9月6日(日)



午前中は雨でした。

午後の僅かな晴れ間に

田舎に向かいました。






この頃

よく降ります。





秋霖というのでしょうか

一雨ごとに

夏が消えていきます。





夏祭りが 遠い昔のよう

わずか半月前のことなのに・・・。






ハロウィンっぽい光景

いかん、いかん

連想が紋切り型・・・。







以前 実家の前で

花の接写に夢中でファインダーを覗いていたら

耳もとで「にゃあ」と

まみちゃんが出迎えてくれて

びっくりしたことがありました。

可愛かったなぁ・・・。






今日は まみちゃんのお出迎えはなかったので

畑に向かいました。

どこかで 出会うかも・・・。


バジルの成長は

消費のペースをはるかに超えています。

ぼちぼち

ジェノベーゼペーストに着手すべきかな。







グリーンアスパラからは

想像もつかない

アスパラガスの針状の葉。






葉っぱがニラにくりそつな

ユリ科の花。





こちらは本物のニラ。




意外に

可愛い花を咲かせます。



「わいを スルーせんといたって・・・」

ホバリング中のヒラタアブ君の叫び。




蛾のようですが蝶なんです。

「キマダラセセリ」。





夏の早朝のイメージ「ツユクサ」。

(私だけ ? )






緑と青の配色に うっとり。

(私だけ ? )





山ブドウの若葉。

成長すると緑に。






山ブドウの花(蕾)。





合歓(ネム)の実。





サフランっぽい花。

名称不明。






葛の花。

ありふれた雑草ですが、

地下茎から

高級な澱粉「葛粉」がとれます。







夏~秋に白い花を咲かせる

「センニンソウ(仙人草)」。






これも ツル植物。

こんな色の金平糖があったら

思わず 手をのばしそう。

でも 名前がイケナイ。

「ヘクソカズラ」 !?


命名者をグーで殴りたくなる衝動。

(私だけ ? )




気を取り直して

散歩続行。


カエデ





以下 名称不詳。









心惹かれた

葉っぱテクスチャー。







植物性のアラベスクに弱い私。





自然は

偉大なパタンナー。





秀逸なデザインに

脱帽 !!




やっぱり

葉っぱが好き。





そうしている内に

笠地蔵様に着きました。





お地蔵様の周囲は

秋の気配でいっぱい。






秋といえば

やはり 栗。




イガイガが

いっぱいなっています。





晩生の田んぼは

こんな具合ですが、





早生は もう収穫間近。







豊穣のイメージの根源は稲穂。

5円玉の意匠だけではなく、

サクラに勝るとも劣らない

鉄板の日本アイコンでしょう。


黄金色の田んぼを美しいと感じたり、

実り 頭を垂れた稲穂に

崇高を感じたり薫陶を受けたりするのは

何千年も続いた

農耕民族のDNAのせいでしょう。





実家に着いて

押入れの中で爆睡する

まみちゃん発見。


遊んでよー !!