5月5日(日)
黄金の休日が終わる前に
こどもの日の田舎を訪れました。
こいのぼりが
青空を泳いで
実家では
父が自作の竹製品を
並べています。
その周りを
まみちゃんが うろうろしています。
出品する商品の
値札付けでした。
実は ここに来る前
田舎に出来た新スポットで食事をしようと、
父母と待ち合わせていました。
今年4月12日にオープンした
「ふれあいどころ437 」。
てっきり 道の駅だと思っていましたが、
正式には「柳井市都市農村交流施設」だそう。
ふれあいどころ=交流施設
437=国道437号線沿い
これがネーミングの由来らしい。
田舎の新鮮な農産物と
バイキング形式の農家レストランが
施設の目玉です。
ここで両親と食事をする予定でしたが
GW中はさすがに 人出が多く、
お昼前なのに 既に90分待ち。
結局 次の機会に持ち越しとなりました。
レストランの隣はショップ。
周りの農家が持ち寄った商品には
栽培者の記名があり
トレーサビリティーは万全です。
店内は盛況で早くも
売れて疎らになった棚も・・・。
柳井は 県下有数のいちごの産地です。
果物の栽培が盛んで
夏には観光ぶどう園も開催されます。
バイキングレストランを諦め
売り場の在庫をチェックする父。
(その結果 2コマ目の写真に続きます。)
小川のほとりの
小さな柿の木は
若葉に包まれました。
この木の 少し下流にある
藤が満開。
黄緑と薄紫が綺麗です。
川にせり出して咲く佇まいが
なかなか風流。
それにしても 豪勢な咲きっぷり
かなりの巨木と睨んだ私は
確かめに 山道に分け入りました。
足元には 椿・椿。
土に還るのを待っています。
椿たちの墓場に
手向けられたかのような
紫の小花・藤。
目線を上に向けると
贈り主の存在を確認。
直径25cm 胴回り80cmもある
藤の巨木でした。
つる植物とは思えない
太い幹が空に伸びていました。
花が咲いて
初めて分るスケールです。
大きすぎる庭石の上に
もふもふした 何かが・・・。
「やあ おかえり」
まみちゃんでした。
石と家屋の間に
竹を組んで作った あけび棚。
もちろん 父の手製です。
3年前に 鳥からプレゼントされた種は
勝手に 大きく育ち
立派なグリーンシェードになりました。
これは ノウゼンカズラの新芽。
まみちゃんは
狛猫のお勤め中。
田舎は 新緑に埋めつくされ、
アブや
ナガメ(菜亀)や
カラフルな虫たちが
ワンポイントのアクセサリーのよう。
今年初めての トンボに会いました。
ここは 自然との
ふれあいどころ。
もうすぐ 青々とした稲が育ち
田舎は 初夏の装いに
衣替えです。































