やけに寒いと思ったら
うっすら冠雪していました。
温暖な当地には珍しい
身の引き締まる
お正月らしい朝でした。
冬タイヤの心配がないお昼頃
初詣に行ってきました。
錦川をまたぐ
五連の木製橋。
「錦帯橋」で有名な岩国。
吉川公の城下町の商人は
アオダイショウのアルビノを
富をもたらす瑞祥として尊重したため
岩国には「白蛇神社」が存在します。
巳年とあって
例年にも増して
参詣の行列が伸びていました。
白蛇神社だけに
御手洗場も こんな具合。
白蛇君が水を吹いています。
神社に併設された「白蛇観覧所」。
屋外にも蛇舎がありますが
さすがに冬眠中とみえて
蛇1本の気配もありません。
ここは 暖房完備の観覧所なので
みなさん 元気に動き回っています。
にょろにょろ
白うさぎのように
目が赤いでしょ(笑)。
岩国は車で40分ほどの距離。
実家に帰って来ました。
南天の赤い若葉が
青空に映えてキレイ。
寒さも和らいで
いいお天気。
父が日向に腰掛を出して
竹を削っています。
まみちゃんもシンクロ日向ぼっこ。
小春の陽だまりで
まどろんでいます。
のどを鳴らす音が
「極楽、極楽」と聞こえました。
穏やかな田舎のお正月。
畑に向かうと
また ついてきました。
「お散歩なう」
小川が気になるらしく
ここを通るたび
いつも 覗き込んでしまいます。
「クラムボンはわらったよ。」
「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」
畑に着きました。
冬だけど
人参の葉っぱは青々しています。
西日がネギに灯を点しています。
再び実家に戻ると
家の前のピラカンサから
鳥のさえずり。
黄緑色の小鳥が
大勢訪れています。
「メジロ」です。
目の周りが白い・・・。
分り易いですね。
鶯色ですが
ウグイスではありません。
子供の頃
得意の勘違いを発揮して
ウグイスと言い張っていたのは
触れられたくない過去です。
どうか よい年に なりますように。
まみちゃんも
願っています。




























