12月23日 (日）
先週は雨だったので
2週間ぶりの田舎です。
実家の住所の字名は「宮ヶ峠」。
実家には大きすぎる庭石があり
その横に 地区の地図板が設けられています。
地図を見ると地名の
由来がわかります。
実家は峠に続く坂道のふもとに位置し
上りきった先にはお宮があったので「宮ヶ峠」。
お宮は以前にＵＰした
あのお宮です。
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実家は街道に面していたため
代々 商売を営んでいたのでしょう。
以前は 煙草屋でしたが、
（自販機あらしに2度遭い
身の危険を感じた母が廃業を強行）
もっと昔は 茶屋だったのかもしれません。
近所の小川のほとりの柿の木は
すっかり箒になりました。
青空バックに
子持ち箒。
川の土手は緑が少なくなり
風雨にすき取られたススキが
寒そうに揺れていました。
田舎には不思議がいっぱい。
???
道路の脇に放置されたソファー。
落ち葉がリラックスしています。
なんともシュールな光景。
シャッターにペイントされた抽象画。
（父ではありません）
田舎には色んなアーチストが
潜んでいるもよう。
父の作業場の片隅のダンボールにも
何かが潜んでいます。
「だーれー ?」
まみちゃんでした。
うなぎの寝床ならぬ、猫の寝床。
まだ 寝ぼけています。
母に古セーターを敷いてもらい
なかなか 快適そう。
父はサラリーマンだった若い頃から
大工仕事が大好きで
自分で作業場を作ってしまいました。
リタイアして
日曜大工からフルタイム大工に変身し
せっせと竹製品を作る毎日。
まみちゃん
あまり近付かないほうがイイよ、
それ 刃物だよ。
田舎には
ゆったりとした時間が流れています。
こんな日常にふれるだけで癒されます。
落花生の観察日記から始めた
田舎ブログですが、
たまに訪問を怠ると
親が心配して電話してくるほど日常化し
私にとっても
欠かせない大切な習慣になりました。
帰る前に 畑も見ておきましょう。
ねぎが西日に照らされキレイです。
これは カブ。
「聖護院かぶら」と「聖護院大根」という
どちらも丸い
うり（？）ふたつの作物があります。
違いは葉の形。
大根はノコギリ状
カブは切れ込みがすくない小松菜状の形。
ちなみに 千枚漬は
聖護院かぶらが原料。
畑の一角にビニールが張られ
何かが栽培されています。
ビニールをめくり覗いてみました。
アブラナ科の何かでしょうか。
今度 確認しておきます。
びわの地味ーな花が開花しています。
梅はまだ寒い時季に
最初に開花することで注目されますが、
びわは人知れず咲いています。
これから もっと寒くなる頃 開花し
寒さの厳しい過酷な時季に実を結ぶ
不思議な植物です。
これは ブルーベリ。
落葉し丸裸になりましたが
よく見ると 枝先に春の準備をしています。
まだまだ 寒さはこれからだけど、
負けないで、
Ｃｏｍｅ ｏｎ !!