6月10日
梅雨入りがウソのような快晴です。
週1度 日曜ごとの
田舎リゾートは
私にとって欠かせない気分転換です。
幼いころ泳いだ小川。
今の子供はプールのみで
川では泳ぎません
今も昔も 農薬の危険は
大差ないはずですが
昔は大雑把だったのでしょう。
懐かしい川沿いを
過去に向かって遡っていきました。
この花がすきです。
ヒメジョオン(姫女菀)。
気取りのない清楚な花に
親しみを覚えます。
川のそばの木も
いつのまにか青々と茂っています。
一面にれんげが咲いていた田んぼは
掘り返され 水を張る準備が。
もうじき 田植えです。
川の土手にチガヤが白い穂を出しています。
子供の頃 「白ひげ草」と呼んで
水戸黄門ごっこをしました。
あの頃 川でも山でも よく遊びました。
山で最も注意を要するのが「ハゼ」。
実がろうそくの原料になります。
葉に触れると かぶれてしまいます。
これは「ウルシ」。
樹液が漆になります。
これも かぶれます。
小学生の頃
「だれも知らない小さな国」佐藤さとる著に
出会い、
妄想の世界が出現しました。
こんな茂みを見ていると
下草の暗がりを
小さい人が横切ったような気が・・・。
「あっ、また 動いた !! 」
父母が住む田舎は
私の「だれも知らない小さな国」です。
ここに来ると
懐かしくて
とても リラックスできます。
風が吹き
木漏れ日がゆれ
目眩にも似た まぶしさの中に
赤い頬をして半ズボンをはいた
自分がいたような・・・。
えっ
黄門様ではなく 八兵衛 !?














