4月28日
今日は土曜日ですが
初夏のような陽気に誘われ、
畑を見に田舎に行きました。
若葉に切り取られた
青空が綺麗。
冬の間 ちじこまっていた五感が
一気に開放されるカンジ。
小川の横で萌える木立が
いとおしい。
畑は菜の花が春の香りを放っています。
その隣は・・・
おいしそうな玉ねぎ。
ベニシジミが日向ぼっこをしています。
田んぼにはレンゲ。
もうじき 水がはられ
田植えが始まるのでしょう。
うちの畑にも変化が・・・。
落花生が芽を出し始めました。
ハイブッシュに続き
ラビットアイのブルーベリーも
開花が始まりました。
今年は筍が豊富です。
去年は筍が出始めるのが
遅く、少なく 猪との取り合いでしたが、
今年は探す手間がいらぬ程
方々に生えています。
去年は目を皿にして
貴重な収穫でしたが、
今年は 掘られずに
成長しすぎた筍が
そこら中ににょきにょき。
これも 掘る時期を逸しています。
これがギリギリの状態。
成長するとエグミがまわってしまいます。
おいしいのは 地表に頭を出す前のもの。
父は落葉のわずかな盛り上がりや
足に触る感触で見つける
筍堀りの名人です。
春の季語に「竹秋」があります。
春なのに秋とは ???
見てください
黄葉してるでしょう。
筍を生み出すために養分を使い衰え、
肥やしになるよう落葉する
春は 竹にとって秋なのです。
昔の人は 四季を
二十四節気に細分化し
季節の移ろいを肌で感じていたのでしょう。
風流ですね。















