今年の夏も暑いらしい不安


私のホームコースでは、

毎年恒例のアレ

ちらほら現れ出した不安

 

夏になると現れるアレ。

あの、黒い…

 




 

黒い月光仮面(古)

みたいなアレ。

 

 

日よけグッズに全身を覆う

女性ランナー。

 

紫外線防止アームカバー

紫外線防止キャップ

紫外線防止サングラス

紫外線防止カフ

紫外線防止手袋

紫外線防止シャツ

紫外線防止パンツ

紫外線防止…シューズ???

 

 

完全武装



 

散歩中の外国人観光客のカップルが

そのランナーを見て驚いた顔をして

ひそひそ何か言っていたガーンびっくり

 

 

何を言ってるかは聞き取れなかったが

私には、わかった。

 

ああ、そうさ

その通りさ。

これが日本さニヤニヤ

 

 

フランスだかどこだかの人の発信で、

日本で、全身を黒で覆われた人が

こっちに向かって走って来るので

ギョッとした

と言う記事を読んだ。


それは、日焼けを避けて全身を覆った

女性ランナーだったというオチ。

 

わかる、わかる。

私も初めて見た時にはぎょっとしたポーン

 

 

 

さらに、そのスタイルに加えて

日傘をさして走ってる人

を目撃した時には、

どこの誰だか知らないが

三度見したポーンポーンポーン

 

 

怖いのは、その人が

そうまでして陽射しを避けているのに

日向を走っていた

ことだ。




夏の隅田川テラスは、

午前中は、朝日が直撃するため

右岸が異常に暑い太陽

夕方は、西日が直撃するため

左岸が異常に暑い太陽

 

つまり、午前中は左岸を

午後は右岸を走れば、ほぼ

日陰を走ることができるのだひらめき





それにしても、なぜそんなにも

日焼けが嫌なのだろう???

 

昨今は過剰に 美白

が尊ばれている気がする。

 

男の子まで。

異様に肌が白くて唇だけ赤くて。

あれ、若い女子から見たら

かっこいいんか??

バカ殿

 

 

誰が最初に 美白

なんて言い出したんだろう?

(どうせ電通あたりだろうが)

 

この世の中にあふれる

くだらないものの大半は

広告屋によって

産み出されている。

 


かつて広告を作っていた私が

言うんだから間違いない。



 

しかし、美白って言葉

 

ナチュラルに

人種差別

 

だと思うのは、私だけ?真顔

 

 

日本に住んでいる、あるいは

日本を訪れる有色人の方々は

こんな風潮を

どう感じているのだろう?悲しい

 

 

悲しく思っているのでは?

と気になってしまう悲しい

 

 

 

若い頃は、日焼けした小麦色の肌は

健康的で美しい

という価値感だった。




 

しかし肌が白いか黒いかは

その人の持つ美しさとは、

何の関係もない

 

広告屋とマスゴミに踊らされて

肌の色を気にしている暇があったら

笑顔の練習をして

教養を身につけなさい、

と若い娘たちには言いたい真顔

 

 

私だって、夏は暑いから日陰を走る。

でも、顔も手足も露出してるし

日焼け止めは、塗ってない。

塗っても無駄なので止めた。

 

以前は塗ってた。

汗で流れない

と謡っている日焼け止めを使っていたが

嘘だった無気力

 

 

余裕で流れていくよ不安

時の流れと同じ早さで。




 

仮に、百歩譲って

日焼け止めが汗で流れなかったとしても、

タオルで汗を拭けば

タオルに擦られるので、結局剝げる。

 

それに、日焼け止め混じりの汗は

目に入るとめちゃ痛いんだよね悲しい

 

だから、私は自然にしている。

楽しく外出できるのが一番いい。

紫外線を浴びれば

日に焼けたり、シミもできちゃうけど

まぁ、それはそれでいいニコニコ


 

それに紫外線は良い働きもするので

そこまで毛嫌いする必要はない。

少しくらいなら浴びた方がいいのだ。