今朝、怖い夢をみた。

 

見知らぬ男がチーン

うちの犬を連れて来た。


男は犬の腹に特殊なライトを当てた。

すると「31Daysという文字が

浮かびあがった。

これが、この犬の残り寿命ですよニヤニヤ

と見知らぬ男が言った。

 

という夢である。

 

目覚めて、夢だとわかっても

しばらくショック

起き上がれなかった。

頭痛がガンガンしていたゲロー

 


私の犬は、もうすぐ12歳。

人間で言うと73歳…。

 

古希超え驚き

 

犬の平均寿命は14歳である。

 

私の犬たちは双子なので、

私は2頭を同時期に失なう可能性が高い。

精神的に耐えられるだろうか…不安泣



最近、そのうちの1頭が

眼を怪我した👀ので

動物病院に連れて行った。

 

その際、若い女性の獣医から

 

体重が減っているので、

もっと食べさせてくださいね~お母さん

 

と言われた。

 

いや、わかってますけどちょっと不満もやもや

 

 

眼を怪我した犬は、確かに痩せていた。

 

一緒に暮らしてるのだから

わかってますちょっと不満もやもや

 

この子は、仔犬の頃から、

あまりたくさん食べる方でなかったが

年齢を重ねてきて、運動量も代謝も減り

より一層食べなくなった。

 

さらに、喉の軟口蓋

(のどチン〇のような部位)

だんだん垂れさがってきて

気道を塞いで呼吸が苦しくなってきた。



数年前に一度、

この子の軟口蓋を切除する手術を

行なったのだが、手術した獣医師に

 

歳をとると、

また垂れてきますお父さん

 

と忠告されていて、

その通りになっている。

 

それもあって、

食事をすると息苦しいので

よけいに食欲が失せてしまっている。

 

しかし、このまま食べられなくなっては

困るし、この子もできれば食べたいのだ。

 

だから、私も夫も、この子が

何なら食べられるのか?

どうすれば食べられるのか?

いろんな方法を試しながら

あの手この手と、毎日毎食、

どうにかして食べさせている。


それでも、どうしても

食べてくれない時もある。

 

女性の獣医師にも

そのように説明もしたんだけど

 

体重が減り過ぎてるので~

何とかして

食べさせてくださいね~お母さん

と、繰り返した。

 

いや、わかってますよちょっと不満もやもや

てか、私の話ちゃんと聞いてた?💢ハッ



以前から、

この先生の言うことって

なんか無神経だな凝視もやもや

と思うことが度々あった。

 


どうせ、うちの犬のことなんて

よく知らないのだろう。

平均値と一般論を押しつけてくる。




そんな折、今回は、

その女性の獣医さんではなく

この動物病院の院長先生おじいちゃん

(中年男性)

が診てくれた。

犬たちが仔犬の頃からお世話になっている

主治医の先生である。

 

診てもらったのは眼の件だったが、

その際に、

 

この子は呼吸が苦しそうですね。

痩せちゃったのも、息苦しくて

食が細くなってるんじゃないですか?おじいちゃん

 

と言ってくれた。

 

そうなんです泣き笑い

 

ああ、わかってくれた…悲しい

わかってくれた…悲しいホッ

 

 

そして、

食事をゼリー状のものに

変えてみてはどうかおじいちゃん

とアドバイスしてくれた。

 

この獣医さんは、ちゃんと

目の前にいる“うちの子”

を見てくれる。ありがたい悲しい

 



人間のお医者さんにも、

人間を数値としてしか見ていなくて

事務的に一般論を言ってくる先生と、

 

目の前にいる“私”を見て

“私の場合は”どうすればいいか、

という視点で診察してくれる先生がいる。

 

前者のように、個人差を無視して

なんでも平均値に押し込めようとしたり

本を読めば書いてあるような一般論を

言って、薬を処方するだけだったら、

 

AIの方がマシじゃん。

 

今はまだ私は、

病院のお世話になることが、ほぼないが

遠くない未来、歳をとった時、

自分の医師の選択を間違えないように

したいと思った。



↑これは夫の作品。

うちの犬をモデルにした彫刻である。