シンガポールでは伝統的な風水を取り入れている国です
風水の教育も行っています。
シンガポールの風水師は科学的に考えて環境学・心理学の考えも組み合わせ、効果が出やすくしてくれます。素晴らしい風水師のいる国です。
どうしてシンガポールは風水文化を？
シンガポールのシンボルの『マーライオン』はご存知ですか？上半身はライオン🦁で下半身は魚の姿🐟をしている像です。
諸説あるのですが「マーメイドライオン」。伝説では大荒れの海の中、今のシンガポールの海岸に到着したある王子が奇妙な生き物を見かけたらしく…それがライオンと見えたようで頭部をライオンにして下半身は海を表す魚の形にしたものと。
ライオンと魚…不思議と素敵な感覚
そしてマーライオンは富と繁栄を象徴する存在に。
さて、このマーライオンは昔と今とで置かれている場所が違います。
シンガポール象徴のマーライオンが以前は別の場所にあったなんてビックリです
マーライオンの前に視界を邪魔するように橋ができたんです。1997年のこと。
するとアジア通貨危機（タイからアジア各国に伝わった自国通貨の大きな落ち込み、そして経済危機に至りました）が起こります。
マーライオンは『水』、橋は『火』（※車が通る橋は「道」）を表すとされマーライオンの流れ出るパワーを橋（火）ができたことで流れを止めてしまっているとする考えから、今の場所にマーライオンが移設されました
すると2002年以降はシンガポール経済は回復
風水の哲学が経済政策の中に自然と取り入れられている国で、さまざまな要素はあったと思うけれど結果として風水が役だっています！
風水の起源は中華人民共和国。シンガポールの国民の約75％が中華人民共和国系の国民ということもあり風水のある文化が普通なのでしょう…良いなあ…
個性的なデザインの建築物、高層ビルで魅力的なシンガポールですが、その多くは『風水』の考えに基づいてデザイン・設計されています。風水によって建物の位置、方角、角度、形など決められていて、風水によって建築中の建物でも設計変更があることも
すごい！巨大観覧車がある！？
シンガポールの風水として最高の立地に巨大観覧車があるのはご存知でしょうか
観覧車のゴンドラは28個、各ゴンドラの定員数は最大28人まで。
『２』と『８』は中華系では縁起の良いものとされていて、風水への意識の高さを感じます
しかもこの巨大観覧車のおかげで『世界金融危機』がシンガポールにとって最悪事態に至らなかったのではないか…とも言われています。
ちょうどこの世界金融危機の前に当初反時計回りに回転していた巨大観覧車が、時計回りに変更されました。これは右回りが陽になりますので、反時計回りの左回りでは富や幸運や繁栄が逃げていくという風水の考えを元に時計回りに修正。
偶然にもこの変更の後に世界金融危機が起こったのですが、この右回りに変更したことによって他国ほどの事態は避けられたと評価されています。
このような感じでカジノ、ホテル、ショッピングモール、硬貨、マーライオンなど本当にさまざまなところで風水の考えが上手に生かされていて発展しているんです
風水師という専門家の育成も！
シンガポールでは『風水の専門家（風水師）』が存在しています
専門家の育成と風水の知識を広める取り組みも行っていてビジネスや個人の生活にも風水は浸透しています
伝統的な風水だけでなく、継続的に学習しアップデートも。しかもコミュニケーション能力からアドバイスの提供能力・方法も専門家は持っているので、ただ知識としての風水だけではなく皆が風水でより良くなるように風水を適切に広める活動もしているということです。
風水は間取りや方角だけでなく『日どり』や『個人的な決定』『企業の決定』にも利用されています。幅広い領域で浸透され影響を与えているといえます
なのでシンガポール政府は開発プロジェクトにおいて『風水のガイドライン』というものが存在。それを考慮してシンガポールの国が計画されています
中華人民共和国から伝統的な風水を取り入れ、その原理をベースに自国にあった風水の発展をし続けています。
日本でも風水が？
日本の皇居では土地から風水の考えを取り入れています。富士山と秩父山の気が流れ込んでいて強く良質な気が満ちています。皇居はもともと江戸城。つまり江戸城を作った太田道灌をはじめ、徳川家康と大変発展していった立地であったと歴史上でもわかりますね。
国会議事堂は皇居同様、北に「東叡山寛永寺」「日光東照宮」があり背後からしっかり守られた構造に。それだけではなく四神相応の地となっていて北に玄武、東に青龍、南に朱雀、西に白虎を取り入れています。徳川家康も四神で中央に霊獣の麒麟を知っていたために日光東照宮の拝殿には霊獣の麒麟が描かれています
(この麒麟は私の名の『黄鈴』の由来であります)
京都においては至るとこに四神や風水が。本当によく考えられている都でして、複雑すぎて巧みすぎて素晴らしすぎて私もまだまだ勉強中です
風水だけじゃなく、さまざまな哲学・環境学・見えないといわれているパワーなどもあるので学びきれないかも…と最近、私は思ってきています
以下宣伝になります
このような実践的な風水は『良い気作り環境改善！風水講座』にてより細かく歴史的なアプローチから現在のアプローチまで3回コースで3回目に、6回コースでは5回目の講義で学ぶこととなっています
【講座名】良い気作り環境改善！風水講座（風水鑑定書付き）
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