避難所までは歩けない

 

令和6年能登半島地震

元旦の16:10あの日 大津波警報が

けたたましく鳴った

 

海が目の前にあるので

子どもと携帯のみ持って崖を上がった


 

 訓練だと思うことにしよう

 

途中、高齢の方々が

海を眺めている

 

さっき潮が引いたから

あの白い線は津波だろうね

 

 

いやいや

逃げようよ!

 

 

なんなとこ(避難所)まで歩けんわ

 

 

じゃー

いつものあの場所だったら歩ける?

 

あそこまでならいつも行くから行ける

 

じゃ訓練だと思って

なんもなかったらまた戻ろう!

 

とか言いながら叫んでおぶって歩いた

 

 

結局、羽咋市にはほんの少し津波が来たけれど

大事には至らなかった

 

でも大津波が来ていたら?

逃げてなかったら?

 

自分は一生後悔した

時間は戻せないから

 

 

 

 

指定避難所の物資が足りなかったり

鍵のありかもそうだけど

肝心の

 

 

訓練している避難場所は安全か

 

 

徒歩で行こうと思えるか

 

 

こんな単純なことも見直す必要がある

 

みんなで作ろう!