震災後の登校までの流れ

 

元旦に令和6年能登半島地震発生

マグニチュード7.6を観測し、羽咋市は震度5強、過去最大の被害

3日午前10時には全児童生徒の無事を確認.

学校再開に向けて、教育委員会と学校が一体となり、学校施設の安全点検等と応急復旧、ライフラインの復旧状況の把握、教材、学用品等の準備、通学路の安全確認、避難児童の対応を行う。
状況を踏まえ、1月4日及び7日に臨時校長会を開催し、3学期を学校管理規則に即し再開した。(ただし、断水の影響が残る西北台小学校については、国立能登青少年交流の家にて授業を1週間行った。)
学校を再開した理由は、まず、こどもたちの居場所づくりが日常を取り戻すことにつながることや、学習機会の確保、友達や教職員と過ごすことにより、こどもたちの心のケアにも有効であること。

また、余震が続く中、学校のほうが安全と判断した。

児童生徒や保護者からは、予定どおりの災害について多くの新聞でもあるように喜びがあった。

 

 

登校についてのメッセージ紹介

 

1月9日初日から1日登校であり、余震が収まっていない中だったので不安。
この地区は制服も家で洗えない状況です。対応してもらえる地区もあるのに。
給食が再開していないため昼食持参だったけど、お弁当がまともに作ることがでない。。
登校日の初日から数日後に控えた共通テストの対策をしていたとこどもから聞き、不信感が生まれた。
羽咋市の得意とするオンライン授業がなぜできなかったのか。今使用すればいいのに。
家でお留守番させるよりはまし。
希望者を学童に預かってもらう対応のほうがよかった。
などメッセージが寄せられました。


また

 

 

児童の心のケアアンケート

 

羽咋市では

全員面談を行った学校が3校、希望者面談を行った学校が4校。

全学校行っています。


 その中で、特に不安感の強いこどもを取り出して個別対応したという数字は

 

小学校で18名、特に小学校1年生が6名。

3分の1が、1年生でした。

 

中学生は1名。

 

不安感を受け止めてあげる対応はまだまだ必要と感じます。

 

 

 

また、新聞投稿については自発的に書いてはいないとさらに

メッセージが。

もっと聞き込みして改善し、今後の災害対応に備えれるように

務めます。