人は誰しもが落ち込むことがあります。
「大人の方向け」
これを読んでいるあなたも時には落ち込むこともあるでしょうし、もし、身近な人や大切な人が落ち込んでいたらとても心配になりますよね。
少しでも元気になってもらうために何かできることがないか
でも何をしたらよいのかわからない
と悩んだことはありませんか?
そんな時は、
勇気を出してまずはやさしく声をかけてみること
からはじめてみてはどうでしょうか。
そんな行動が、ゲートキーパーの第一歩になります。
厚生労働省HP
9月は自殺予防週間です。
羽咋市では9月10日からの自殺予防週間にあわせて、羽咋市で9月15日、悩んでいる人に声をかけるなどして、必要な支援につなげる「ゲートキーパー」の養成講座が開かれました。
「ゲートキーパー」は、身近にいる人の異変に気づき、自殺の兆候を察知して声をかけたり話を聞いたりして、必要な支援につなげる人のことで、
「命の門番」
とも呼ばれています。
悩んでいる人の話を聞くときは、良いや悪いの判断をせず、相手の気持ちを受け止めることが重要だといいます。講師は「1人でも多くの人がゲートキーパーになって、みんなが過ごしやすい世の中になってほしいです」と話していました。
第1期羽咋市自殺対策計画「いのち支え合い計画はくい」
※計画期間は2019年~2023年度までの5ヵ年計画になります。
平成18年に自殺対策基本法が制定され、自殺は「社会の問題」として、国を挙げて自殺対策を総合的に推進した結果、自殺者数の年次推移は減少傾向にあります。しかし、自殺者数は毎年2万人を超えており、非常事態はいまだに続いています。
そうした中、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現を目指して平成28年に自殺対策基本法が改正され、全ての市町村において自殺対策計画を策定することが義務付けられました。
羽咋市においても生きることの包括的支援としての自殺対策を推進するため「いのち支え合い計画はくい」を策定いたしました。
今後は、本計画に基づき地域ぐるみでの自殺対策に取り組んでまいります。
羽咋市HP
羽咋すこやかセンター内 健康福祉課健康推進係
電話:0767-22-1115 ファクス:0767-22-7179
誰も自殺に追い込まれることのない羽咋市の実現を目指して。