今日はどんよりとした曇り空から、やがて雨に変わりました。
週間天気予報によると、18日(火)以降はずーっと雪だるまマークが並んでいました。
いよいよ本格的な冬になりそうです。
先週のうちに仕事の合間をみて、主人に冬タイヤに交換してもらいました。
この時期、ガソリンスタンドや車屋さんはタイヤ交換のお客さんで大忙しです。
かなり待つこともあります。


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タイヤ交換の季節になると思い出す一人の女性がいます。10年位前の話です。
「昨日タイヤ交換、自分でやってみました~。」と、とってもおっとりした口調で彼女が言いました。
「え~!自分で~!」、月曜日の朝の職場での会話です。
社会人1年生の彼女は、車の免許も仕事のために取得し初心者マークでした。
バイクや車が趣味で、タイヤ交換を自分でする女性も私の友人にいますが、
彼女はそのタイプではなく、細身で日本人形のような、とてもおしとやかなタイプの女の子でした。
話を聞くと、離れて暮らしている父親に電話でタイヤ交換のやり方を聞きながら一人でやったと言うのです。
搭載工具でジャッキアップして自分でやったなんて、ただただ感心しました。
タイヤ交換終了後は、父親のアドバイスで、近くのガソリンスタンドで給油して空気圧とタイヤの確認をしてもらったそうです。(お父さん、心配だったのでしょうね。)
彼女の実家は農業を営んでいて、子供の頃から父親がタイヤ交換をする頼もしい姿を傍らで見ていたのでしょう。
そうでなければ、自分一人でやってみようとは思わないし、電話で教えてもらっただけでは出来ないと思います。
とても仲の良い親子だなぁ~と温かい気持ちになりました。電話の向こうの優しいお父さんの顔が目に浮かびます。
「体が元気なうちは、自分で出来ることは自分でやる。」そんな父親の姿を見て育った彼女にとっては特別な事ではないようです。
そして年末年始は、自分でタイヤ交換をした車で、初の高速道路を走って数百キロ離れた実家のご両親の元へ無事帰ったのでありました。



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そして私(妻)は、最後の1巻きになったトイレットペーパーを町まで買いにさっそうと出かけました。
あ~。間にあった。良かった~。  
浄化槽のため、水に溶けないティッシュペーパーで代用できないので、葉っぱ生活になるところでした~。(笑)

我が家からスーパーに行くには、急な坂道を通らなければなりません。
これでいつ雪が降っても大丈夫です。陸の孤島にならずに済みました。感謝です。