本当の君が知りたい。 | *サイレン*

本当の君が知りたい。

私のこと、どう思ってますか?


本当は付き合い方云々なんかよりも、これが聞きたい。

知りたいよ。
本当の気持ち。


私なんかに毎日メールを返してくれるのは、義理ですか?
人情ですか?

ただの等しく平等な優しさですか?

厚意ですか?

それとも好意ですか?


あなたは思わせぶりなことをしばしば言う。

私はそれを、鵜呑みにして良いのかどうか、戸惑う。


すると、いつの間にかそれは何処かに流れていって。

本当のことは解らないまま。



私に、逢いたくないのかなぁ?

私が逢いたがっていることは、判っているはず。


ご飯誘って、拒否されたら、立ち直れないかも。


逢いたい。

逢いたいです。


神様。

この機会を逃したらもう、二度とチャンス無いかもしれない。

彼に逢わせてください。


今までずっと大切にしてきた。

この気持ちだけは。

大切に仕舞って来た。



毎日メールのやり取りしているだけで幸せだって?

たしかにそれはそう。

去年の今頃には、想像もつかなかった。


だけど、やっぱり逢いたい。

触れられない君をただ想う日々も、二年の月日が経った。


声すら聴いたことの無い君を、ただ想ってきた。


「好きな人に逢ってみたい」

これは単純な、率直な気持ち。


恋とか愛とかは差し置いたとしても。


純粋に貴方に焦がれてるんです。



貴方に拒絶されることを思うと、怖くて身体が震える。


だけどそれでも貴方に逢いたい。


今度貴方に好きだと伝える時は、直接言いたい。


それまでは、冗談でも好きだなんて言えない。


貴方に逢えるその時まで、取っておくんだから。