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セオ・ハミルトンの弱いブログ

お手やわらかにお願いします

平成生まれの人たちは

キャンパスノートやジャンプコミックスに

バーコードがついていても違和感を覚えないだろう。

 

 

ぼくが子どもの時分には

まだバーコードが普及しておらず

 

1990年ごろでも

品物(メーカー)によって

ついていたりいなかったり。

 

当初

レジでピッと読み込む様子を見て

ぼくはあれを「金額」だと思ったのだが

各商品の「名前」みたいなものらしい。

 

 

 

たいていの商品では

ケースや包み紙に印字されているので

使い始めてしまえば

バーコードを目にすることも無いのだが

 

ノートや出版物には

じかに印刷されていて

大げさに言えば「永遠に残る」から

 

いまだにバーコードを

「値札代わり」と認識している人には

直接印刷してしまう現行方式に抵抗があるようだ。

 

 

 

ぼくの記憶では

「魁!男塾」や「ドラゴンボール」の第1巻・初版には

バーコードが無いはず。

集英社は1993年ごろからかな?

 

暇な人は

自分の本棚や古本屋さんで調べてみてください。

日本人はちゃんと列を作って

順番を待つ習慣がついていて

 

災害の時にも

略奪が起きにくいと言われている。

 

 

それは大変良いことだけれど

それを担保しているのは

列に並んだ最後の人まで

ちゃんと品物を行き届かせる物量の保障

信用と経験があってのこと。

 

 

見方を変えると

全員に信用と安心を届けられない者には

列に並ぶように要請する資格は無い。

 

 

市民として

おとなしく従うことが

どんな場合でも上質なのか疑ってみよう。

 

 

自分が前の方でもさ

足りてない人に気づいたら

お行儀良く列に並んでいる場合じゃない。

 

 

声をあげよう。

 

このルールは成り立ってない!

 

 

本当に上質な市民は

列に並ぶだけじゃなく

自分よりも後ろを見ることができる人。