54 『燃えよ剣(上・下)』 司馬遼太郎 (新潮文庫) ★★★★
幕末の動乱期を新撰組副長として剣に生き、剣に死んだ男、土方歳三の華麗なまでに頑な生涯を描く。
(あとがきより)
NHKでやっているのを最初のころ(まだ京へあがっていない頃)はよく見ていたのですが、池田屋を過ぎたあたりから見れなくなってきました。
いよいよ、落ちていくのかと思うとなんか辛くて・・。
幕末という大きく時代が動く中で、そのうねりの中に身を置き悪いのかわかりませんが、大きな役割を果たしたのが新撰組であり、土方歳三なのだと思います。
理想を信じて生き抜き、まわりからなんと言われようと彼らなりに時代を変えていこうと精一杯だったんだと。
もうひとつの司馬作品で「竜馬がゆく」もあります。
あるかたの「燃えよ剣」の書評を読んだときに以下のような文が掲載されていました。
↓ ↓ ↓
『「竜馬がゆく」は、「時流」を作ったかっこよさを描いた作品で、「燃えよ剣」は、「時流」に逆らったかっこよさを描いた作品なのだと思います。』
本当にそうだと思いました。