私に取って
人とのコミュニケーションは、
四六時中クイズに答え続けるようなものだ、

とおもう。特に英語では。
やりとりはまず、間違いなく聞きとることに全力を傾ける。
全力でやっても8割に届けば上々。
それに加えて会話の時は
言いたいことが間違いなく伝わるのか
また、会話のパターン的に正しいのか
相槌ひとつとっても
正しい使い方なのかどうか

ひたすら頭を使う。

言いたいことを話し合う
なんて境地にはなかなか達する事はない。
それでも日本人同士ではつるまず
ひたすら60点の英語で会話を続けている私。

昨年12月までは、結構な金額を払って

オンラインの英会話もずっと続けていた。


とても疲れる。
それでもそれで良かったのだ、と思う事があった。

月に1度行くブラジル生まれのスペイン人のおっちゃんのヘアサロン。

ゲイらしい彼は、陽気で

髪を切りに行くと1時間喋りっぱなしだ。
昨日、おっちゃんはブラジルの日本人コロニーの話をしてくれた。
『日本人はねー、すごくclosedなコロニーを作るんだ。だからベーシックなポルトガル語を話せても、基本自分達だけになると日本語。コロニー内で日本人同士での結婚も多い…僕は仲のいい友達もいるけどね』

あ、なんか、わかる。
そーいう日本人職場にも一人いるから。


海外に働きにきてやるべき事は
海外で鎖国する事じゃないはずだ。

私の足掻きは効率悪いかもしれないけれど。

60点の英語能力だけど

疲れるけれど

疲れているけど

方向的には間違ってはないのかも。


次に働きに行く国の言葉の勉強に手をつけようか。まずはサバイバルワードから。

そんなことを思った