学生時代からの長い付き合いの友人らとの『グループLINEで少しギクシャクしてる感』を1月に書いた。
以来距離をとっていたのだが、
リーダー格のフユミ(F)、シングルマザーのサクラ(S)、介護真っ只中ユキエ。
ユキエのひさしぶりのグループLINEへのポストは
彼女の母の訃報だった。
私はお悔やみをいれた。
もう葬儀も終わっていたけれど、
お香典を送ることにした。
グループLINEは、ユキエの投稿、私のお悔やみ、そしてユキエのお礼の返信以降静まり返っている。
既読は、3つついてるから全員読んではいるのだ。
そして私は確信してしまった。
ああ、これ私を抜いてグループ作ってるな。
そっちでやり取りしてるから
もうここには他の二人がなにもいわないんだ。
もう中高生じゃないし、
それなりの教養があると自負しているから
露骨なハブりみたいなことはしない。
多分日本にいない私以外で予定を組むため、
3人でグループを作ったという形になってると思う
それに対して違和感はあるけれど
嫌悪感は別にない
ただ、
日本から逃げ出す時に力になってくれた彼ら、
長い付き合いだった彼らと
もう悩みを相談できる間柄ではなくなったのかもしれない、と
じわじわと寂しさが湧き上がる
続く