12月のある日
 
次女が用事があるからと
有給とって大阪に来ていた
 
私は仕事中
 
次女スマホ「お母さんの仕事が終わったら、お寿司食べに行けへん?』と誘ってくれて
 
「行く行く」と二度返事
 
ちょうど
長女との大掃除と外食の
1週間後 ↓
 
2週続けて
長女
次女に会えるなんて
嬉しいな
 
ルンルン
 
で、まずは
タイトルの
『口は災いの元』から
(これ変換すると禍とか、門とでるね)
 
これね
結構、嫌な思いをして
そして
自己嫌悪になって、引きずってたので
 
次女と
この突然の時間がほんとにありがたかった
泣けるぐらい嬉しかった
 
次女はね
仕事バリバリできてるみたい
 
私の勤め先とは違って
ちゃんと厳しい研修があり
その上で部署での色々があり
強く逞しく
向上心もあり
 
海外に1人で出張に行ったり
国内でもだし
エライさんと行ったりもあったりで
 
認められつつ
可愛がってもらい
信用をちゃんとされているみたい
 
そんな次女に
教えて~と泣きつきたい状態だったのです
 
という訳で
 
お寿司の話しは後でね
 
くるくる
 
ご心配かけていた
勤め先の認知症社長
 
なんとか退いてもらい
新社長に代わりました
 
これも
ほんと色々あって
 
自分でいうのもなんやけど
 
新社長=●、頼りないのに
本人は「オレ、できてるし」と思っているのが
また痛いところ
 
前社長に退いてもらうために
なにをどうすればいいのか
あっちこっち教えてもらい
 
誰かが動かなしゃーないでしょ
 
そこに行く段取りをしたり
 
新社長1人で行くのも頼りないので
 
 
私も同行
その際には
言われていない書類も
あったら役に立つだろうと準備したり
 
 

社員Aさんと私とで

お膳立てして
新社長を迎えるようにしてあげたと言っていい!
それぐらいの自負はあるのです
 
でも、そういうのも分かってないぼけー
 
税理士も、労務士(ほんとは関係ない部分も心配して相談に乗ってくれていた)
「●君(新社長)、1人では進まない
ろいんさんがやってあげるしかないよ。連絡してあげて」
「一緒に行ってあげるしかないよ。一緒に行ってあげて」と
言われたら仕方ないよね
 
本人は、そんな事を言われているのも知らない
 
そんな話し
その後の前社長の事も書きたいけど
それはまた別で
 
後継者問題は

日本にとって大変な問題でもあるもんね

 
くるくる
 
で、この人=●
自覚なく
 
「オレ、そんなにお金に執着ないし~」と言っている割には自分の報酬はちゃっかり
 
それはいいよ
それだけ抱えるものが大きいからね
 
でも、早速、昇給
 
そして私達のはケチる
 
それを
「ろいんさん、これどう思う?」と聞いてくる
 
その時は賞与の話し
 
しかもAさんがいない
私だけの時に話しをしてくる
 
Aさんは、厳しいし
頭いいから論破されるからでしょうね
 
で、聞かれるから
「(前)社長はこうでしたよ」とか教える
 
社=●「でも、俺は同じ事をしたいわけじゃないし」
 
話しの内容は
冬の賞与を下げるって
 
いや、賞与と言っても寸志なんですよ
 
それとね
 
彼が今回、労務士から初めて聞いて知ってショックだったと言っているのが
 
全員、同じ金額の賞与だったって事なんだって
 
それを私に言う
 
「現場の俺からしたら、なんで事務と同じ?って嫌な気分になったわ」って
 
それ、私に言う?ムカムカ
 
「私は(まだ慣れてなくて社長と呼べない)
●さんが『ショックを受けてること』にショックです。私が同じ金額だとダメなんですか?
毎月の給料の金額は全く違いますよ。それが一緒ならそら不満でしょうけど。
でも寸志は、(前)社長からの『みんなの半年の頑張りは同じだから』という気持ちでしょ。私はそう思って嬉しくて受け取ってましたよ。現場も大変なのは分かってます。でも私も私だけしかできない事があるので、この日は絶対休めない!という気持ち持っているし、そういうのを(前)社長も評価してくれていたと思っています」
 
不満気な●
ぶつぶつ言っている
 
つい言ってしまった
 
さんて、自分には甘く、周りには厳しいんですね」
 
これ、普段からみんなで話してる事だから、ついね~えーん
 
●「それなら、オレ、辞めようか。△が継げばいいしっ!
オレ、辞めて、他で働くわ」
 
脱力ショック
 
 
私「もう、その一言は言わんといて下さいよ
どれだけ私が協力してやってきたか。
今もずっと銀行との手続きですよ。明日もです
それも全て●さんに継いでもらうためでしょ」
 
●「言わしているのはろいんさんやん」
 
 
●「前の社長がそういうやり方でも、俺は見直していきたいと考えているし。
なんで社長はあんなやり方してたんかな?」
 
設備投資をあまりしない事とか色々
 
私「(前)社長は、よその会社を見て、建物とかにお金をかけてばかりで結局つぶれたところを見てるからでしょ。
家族経営のマイナス面を見て来てるから、息子より●さんに継がせたわけだし。社長なりに自分の見て来たことで
こだわりがあったのでは?」
「じゃあ、今後、見直して私の収入を下げていったりするんですか?」
 
●「それもあるかもしれん」だってムカムカもやもや
 
って
とっとと帰りたかったのに
 
結局1時間も話しに付き合わされたわ
 
まぁこういう人だと分かっていたけどね
 
 
ボケ老人の後は
 
オレ様社長かよ
 
って、分かってたけど
もう
前社長は代表として無理だったからね
 
契約関係になると
やっぱり代表になるからね
早く交代するしかなかった
 
 
まぁ外注さんからも
元々、評判悪い
 
こうしてすぐに辞めるということじたいで
覚悟の無さが分かる
 
なんで、そんなんで
社長になろうと思ったんかな
 
祭りの団長ぐらいの感覚ちゃう
 
私らには不思議な人だし
 
会社の危機がきたら
すぐに逃げるだろうなと思っている存在
 
くるくる
 
でも
私もいい過ぎた
 
ええ歳して恥ずかしい
情けない
 
謝罪しました
 
今までと違う
 
同僚だったけど(その前に役員にもなってたしね)
 
今は違う
 
言い過ぎたショック
 
でも、聞かれたから答えてるし
 
もう、私に相談しやんといてよ!の気持ち
 
どう返せばいいの?
 
でも
イエスマンは無理
なりたくない←これが青いの?ヒヨコ
 
賞与下げようと思っている
 
「それはいいですね~」
 
オレのは上げる
 
「それもいいですね~」
 
外注はこのままでいいやろ
新しい車も欲しい
 
「いいですね~」と答えればいいの?
 
自分の引出しの無さに落ち込んだ
 
そして余計な引出しをあけて
要らん事を言ってしまうのにも
自己嫌悪
 
ええ歳して
情けない
 
 
くるくる
 
次女も一緒に●に対して怒ってる
 
ずっとずっと
前社長の暴力的な行為とかで苦しめられている事とか
話してたしね
 
それにプラス
後継者としての話しも
 
ネタとしてゲラゲラ笑ったりしてたしね
 
 
ギザギザ
 
ボヤいたのは
事情説明が必要だから話したのであって
 
肝心なのは
私はどうすればいいの?って事
 
「言いたい事は言う!
それでクビにするならすればいい!」ってわけにはいかんしね。もう若くない
すがるよ、この歳で他にないしね
 
ギザギザ
 
でさぁ
「これはこうした方がいいのでは?
それは社長からお客さんに連絡した方がいいですよ」とかね言ったら
 
●「ろいんさん、めんどくさいん?」って言う
 
「それすぐに言うけど、私、一生懸命してますよ。
めんどうかどうかで仕事を選んでないし(選べないしね)
それやめてくれません?」
 
●「おれの口癖やねん」
 
どんな口癖やねんぼけー
 
でも私自身も
 
要らんこと言ったよね
タイトル通り
 
くるくる
 
次女はどうしてるの?
 
なんでも
「はいはい」だと危険だったりもするよね
 
母の私はこんなんやのに
上手くやってるよね
 
次女「それは、そういうお母さんに育てられて、鍛えられてんやろニヤリ」やて
 
これ、褒めてないよね
ひど~笑い泣き
 
心配性の労務士さんが
「ろいんさん、1人で抱え込まない様に」と言ってくれて
 
じゃあ、と思って
こういう話しをすると
 
「彼はまだ若いし、人生経験、他の会社に勤めた事もない。
初めてこういう立場になり、戸惑ってるだろうから
長い目で支えてあげるしかない」と言われるだけ
 
支えてるつもりなのにね
 
くるくる
 
で、後日
 
●から話し
「賞与の金額決めました
他の人にも相談して。
Aさんは下げてもいいよって。
他の人も。
でもAさんから『ろいんさんは本当に大変だったから、前回と同じ分だしてあげて』と言われた。
だからろいんさんは下げませんので。」と
 
Aさん、ありがとうございます!!お願い
 
でも、確かに大変だったけど
みんなも大変
 
だからやっぱり私1人が多いのも嫌
それに次回の夏の時
「ろいんさんは、今回大変じゃなかったでしょ」って
1人下げられるのも嫌だしね←これをしそうな男
 
丁重に辞退して
みなと同じ額にしました
 
 
くるくる
 
 
こんなとき
どうするのかな
 
愚痴だけじゃなく
いい方法を見つけたい
 
結局、次女からの助言はなんだったかな?
 
●が情けなさすぎて
「こうすればいいやん」って案も出なかったかな
 
「全否定はしないように」だったかな
 
前社長が会長になり
取締役だった●が社長になり
社員だった人が取締役になったので
 
今後は新取締役に相談するわ
 
 
お寿司を食べにきて
こんな濃い話を延々としてました
 
しっかりしている次女に
聞いてもらえただけでも
分かってもらえて
それだけで
スッキリしたよ
 
ほんと歳だけくった情けない
社会人やわ
 
 
さぁ次は
お寿司もりもり食べる編です