いろいろ読書〜(✿^‿^) | 木漏れ日の巣

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新型コロナウイルス流行以降、ブログの内容はほぼ日常的な雑記になっていましたが、コラボカフェ巡りなど少しずつ再開しております。ケモナー、ドララー、人外萌え。

冷凍のミルキーシュークリーム(苺)、ストック確保完了!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)


さてさて。

日文科出身なので、定期的に何か特定の時代についてマイブームが来ます(笑)

いま古事記と日本神話とか、万葉集辺りの古代天皇の逸話が凄く面白いです(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

変体仮名も、まだまだ普通にしっかり読めた。


私は間違いなく1980年代に生まれたバリバリ現代っ子の筈なんだが、なんか変体仮名に涙が出る程の懐かしさを感じるんだよな。

大学のテストの点数も、何故かそこだけは勉強せずに良かったし。100%勘違いだけど、もしかすると前世の記憶……?とか思いたいじゃん(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)


昔から男性のオタクの方々はリベラル派が多いので、こういう日文出身者特有の「日本バンザイ!」な話題はイヤかも知れませんが、古事記、万葉集、この辺の読み物は、古代から変わらない我が国の自由さやおおらかさを感じて本当に面白いんですよ(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)

食わず嫌いせず、是非とも一度読んで欲しい!


それから読みやすいのは古今和歌集や宇治拾遺物語や今昔物語、もっとオカルト好きなら雨月物語(←これはかなり近世か)と、さらに現代に近くて読みやすい本なら遠野物語も。

民間信仰の誕生経緯なども色々と描かれていたり、興味深いです(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)


前にも書いたけど、世間では昔から「女性が好きな時代は戦国と幕末!」というのが常識のように語られていますよね(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)

ご多分に漏れず、私もその二つの時代が大好きで色々と読んだり観たりしていますが、同時に古代〜飛鳥・奈良時代と平安末期もSF系との相性がバツグンで面白いんですよ。


要するに、私が高校生の頃にハマった現石井岳龍監督の五条霊戦記とか、ああいう時代劇なのかSFなのか分からないイメージね(笑)

あの映画は遮那王よりも弁慶よりも、オリキャラの鉄吉や阿闍梨がご贔屓だったかも。

あと、密教の描写が超格好良かったんだよ(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)


大学問わず日文出身の子達でお茶会をすると、こんな話題だけで3時間くらいは過ぎるんだよ。

まじで飛鳥〜奈良時代をテーマにした時代劇、Snow ManかSixTONES主演でやってくれないかな(⁠ʘ⁠ᴗ⁠ʘ⁠✿⁠)


というか、将来的にSnow ManかSixTONESのメンバーが大河主演は絶対にありそうだから、それが飛鳥〜奈良時代だったりしたら嬉しいかも。


あと、またこちらは世間の女子達が大好きな戦国時代の話だけど、やっぱり厳島の合戦や厳島神社関連の本を読むと、ゲーマー的にはついついBASARAの毛利元就をイメージしてしまいます(笑)


その流れでアニキさん……じゃなかった、長曾我部元親も。

それまで元親は中性的で初陣も遅めのイメージだったから、BASARAのゲーム内で男らしい海軍のアニキとして描かれた時は驚いたなぁ。


若い女性から人気がある中原茂氏と石野竜三氏が声優を務めており、元親も元就も縁の地巡りで大人気でしたね(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

まぁ実際には、活躍した時代がズレている武将だけど。


あと、尼子晴久もゲームに出ていたよな。

鳥取代表=武器が下駄で「御意!父上!」とか言う妖怪少年にされたらどうしようと思っていたら、普通に砂使いの少しキザな美青年でホッとした思い出が(笑)


ちなみに、五条霊戦記や戦国BASARAのようなブッ飛んだ歴史解釈は大好きで。

以前、銀座の博品館劇場でやっていた三田村邦彦氏主演の舞台を観に行ったんだけど、それが「じつは坂本龍馬は生きており、鞍馬天狗として活躍していた」というトンデモ内容で凄く面白かったの(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)


出演者が、坂本龍馬(鞍馬天狗)=三田村邦彦氏、近藤勇=大出俊氏、岩倉具視=バイオマンレッドの坂元亮介氏と、イケオジ俳優大集合でね(笑)

当然おばあちゃま達が主な客層でしたが、ちょうど翌年の大河が福山龍馬だったりゲームの薄桜鬼がブームだったりの女性歴オタ大量発生期で、若い娘達もいっぱい観に来ていたっけなぁ(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

爆笑して、最後は泣ける話だった。


私も鞍馬天狗を意識して、BLACK PEACE NOWの黒ロリ上下を着て行ったんだよね。さすがに口元は覆わなかったけど(笑)

で、恐れ多くも坂元氏に握手をして頂いた思い出。


全然関係ありませんが、戦国ゲームのご当地グッズは箱も大切に保管してあります(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)



当時購入したお土産の五平餅、和歌山代表・孫市ちゃんの南高梅、あと3の主人公コンビである家康と三成が刻印されたお酒の枡。

雑賀孫市が男性じゃ無くて南蛮人ハーフっぽい美女なのは、ネタ元が襲名制の傭兵隊長だから(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)
まぁ、綺麗な女性ファイターをゲームに登場させるための解釈ですね(笑)

ちなみにタタツシンイチ氏の小説版は、傭兵として家康と行動を共にする孫市の視点で物語が進んでゆき、それが凄く切なくて良かった。
関ヶ原の合戦前夜に、政宗から「明日が終われば家康は遠くへ行っちまう、良いのかい?」と揶揄われた孫市が「家康は元より天下と結婚している男ではないか」と返す場面が未だに大好き(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

平和な時代を創る事しか頭にない青年期の家康と、戦しか知らない女傭兵の孫市、シチュエーションだけでも萌えるのに一文一文が凄く良かったんだよ。
理想を掲げる家康の矛盾点とか、孫市が自我に揺れる場面なども描かれていて、ただのキレイキレイなヒーローヒロインになっていない所も面白かった(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)

さらに、小早川秀秋くんの「裏切り行為」が肯定的に描かれていたのも面白かった。
あの土壇場の行動は、いつも臆病で他の武将達からバカにされていた秀秋が勇気を出して決断した事であり、まだ未熟な家康の矛盾点も多々ある理想は決して間違っていなかった……みたいな解釈になるんよ(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)