都のイベント「アートにエールを!」に応募した我々の作品が、
やっと審査に通りサイトにアップされた
コロナで自粛を強いられ、
仕事も止まり悶々としていた時に掴んだこのイベント情報。
やらなきゃ何も無いんだから、
なんでもかんでもやってみるしかないと、
思い付きと勢いだけで、
一人一人ダメ元で声を掛けさせてもらった。
そしたら皆が〝面白い〟とのってくれ動き出せることに
奇跡みたいな成り行きに、正直嬉しくて目頭が熱くなった。
でも採用されたら給付金程度のギャラはもらえるが、
ダメだったら全く何も無し。
労力掛けただけの無駄作業・・・。
感動したもののこれも正直、心配と不安だらけだった。
どんな作品を作るか、
各アーティストが自分はどんな表現を乗せられるか、
ひと月という期限の中で全てを合わせてどこまで作りこめそうか、
あれやこれやZoomで話し合いを重ねた。
何より嬉しかったのは、
誰も相手の表現を否定せず、
それなら自分はこうしよう、と〝YES and〟を重ねていけたこと。
だから最初の頃には想像も出来なかった厚みとクオリティが、
どんどん加わり、増していった。
作画チームの負担は半端なかったと思う。
しかし熱量も半端なかった。
画が少しづつ出来上がっていく度に、
自分はただ感動するしかなかった。
そしてほぼひと月を掛け、
締め切りギリギリに作品を完成させ提出することが出来きた。
必要事項を記入して作品を送信した時の緊張感は忘れられない。
万一ミスがあって受理されなかったら、もう・・・
頭丸めて滝に打たれに行くしかなかった
送って直ぐ事務局へ電話し到着確認し、
大丈夫ですの声を聴いた時は安心で放心してしまった。
そしてひと月以上経ち、
待ちに待って遂に、承認されサイトにアップされた
反応はどうかドキドキだったが、
なんと初日から驚くほど再生回数も多く、
沢山の人達に観てもらえてるようで、
とにかく嬉しいばかり
皆でLINEで称えあい、労いあったよ。
皆で1つになって熱い想いで創った作品「屯鎮漢」
観て、楽しんで、何かを感じてもらえたら最高です。
各職業の頭文字を組み合わせて生まれた、
〝キャセイ・ミューディマン〟
最高の面子でモノ創りが出来る時間をくれたコロナ禍に、
感謝だ
「屯鎮漢」
https://cheerforart.jp/detail/1130
声の出演
板東藤次郎/桐本拓哉
和田庄助/西村太佑
永倉新八/山口勝平 他のサブキャラもいっぱい演じています
他に、熊木拓矢、天野ユウ、菜ノ香マカ、児玉拓己も声の出演で協力してくれています。
脚本・西村太佑
作画・武村勇治
着彩・黒丸
動画・三浦大輔
音楽・YASS
音響効果・児玉拓己