では、今NHKオンデマンドで

見てる、1997年度朝ドラ「あぐり」の

つづきのレビュー



前回では、あぐりに子供が

生まれたのに、夫のエイスケは

突然家出して東京へ💦



東京でエイスケは小説家を
目指しているようですが、
認められずにスランプのようです。


見かねたエイスケの両親はついに、
あぐりに数十万ほどのお金を渡し、
東京へ行ってエイスケを連れ戻すよう
言いました。


あぐりの子供、淳之介は
お姑さんが世話をするとのこと。


あぐりは早速、岡山から東京へ
向かいました。



エイスケと再会することは
出来たものの、どうやら
パトロンの女性からお金を
もらっていたり、他にも女性の影が
チラホラ💦


あぐりは困り果てながらも、
自分の持ってきたお金をスリにすられ
自分の着物などを質屋に売って
生活してました。


ところがエイスケのスランプは
続いていて、なかなか小説を
認められないエイスケは苦しんで
いました。


あるとき、エイスケはあぐりのために
オムレツを作ると言い出しました。



ところが、あぐりはエイスケが
こんなふうに優しいのは
またどこかへ行く前兆だと
気づき、ヘソクリのお金など
隠します。



しかしエイスケはあっさり
ヘソクリを探し当て、
それを持って旅に出ました💦


ところがあぐりは悲しむよりも、
「またやられた〜」と
笑うだけ。



と、こんなお話でした。


感想とレビュー

あぐりのモデル、吉行あぐりさんは
明治40年生まれです。


私の祖母が同世代なので
大体どんな感じかわかりますが、
戦前って、地方から東京に
行くなんて、今で言う日本から
アメリカに行くようなもので、
めったに東京まで行くことは
なかったそうです。


エイスケの両親はわりと資産家で
何としてもエイスケを取り戻すために
あぐりを東京に向かわせましたが
相変わらず破天荒で自由奔放な
エイスケに、あぐりは翻弄されます💦


ところが、あぐりはそんなに
エイスケの女性関係とか
お金のこととか気にしてないようで
笑って「やられた〜!」と
言ってるだけ😅


何から何までエイスケの破天荒さに
ビックリする話ですが、
あぐりは特に離婚とか考えずに
新たな人生がここで幕開けと
なるんです。