フィジーは世界でも幸福度No.1と
呼ばれています。


また今回、過去記事で何度かご紹介した
アフリカの国際支援をしてる
原貫太さんが、フィジーを
取材されたそうです。



この動画では、原貫太さんが
現地の人達を取材して
フィジーの人達が何故みんな
「私は幸せだよ!」と即答できるのか
また、フィジーの国なりに
抱えてる問題はあるのか
取材してます。


フィジーは世界一幸福度の高い国と
言われてはいますが、
何も問題がないわけではないはずと
私は以前から思っていました。


そして今まで私もフィジーについての
本とか何冊か読みましたが、
今回の原貫太さんの動画では
フィジーの若者たちが
抱えてる問題は確かにありました。


フィジーは確かに横のつながりが深く
常に助け合う感じなんですよね。
誰かが車を買えば、みんなでシェア
したり、知らない者同士でも
常に話しかけたりして、
陽気な人達が多いです。


お金を使わなくても
自然と食べ物は親族で分け合えたり
そのへんになってる木の実でも
食べられます。


ところが、そのフィジーでも
抱えてる問題はありました。


それは、
①フィジーは縁故社会がとても強く、
能力があってもコネがないと
就職できないことがある
②海外から国際支援を受け続け、
それに依存して現地の人で働かなく
なった人が多い

ということなんです。



やはりどんな幸福度が高いと
言われてる楽園のような国にも
問題はあったようです。


ただ、問題があるから不幸という
ことではなく、問題とか課題は
それがあるからこそ幸せを
感じることもできると
いうものですが・・・


色々考えさせられましたね。
世界中いろんな国に行くと
その国ならではの考え方とか
価値観とかあって、幸せの
価値観も違いますが・・・。



世界中どこにいても、
自分の幸せというのは、
自分で作るものであり、
何の問題もない楽園みたいな
ことはないのですね。