口達者な人は、話上手？

今日は久々にベトナム旅行記をお休みし、日々思うことを書きます。

やや偉そうな私（笑）

人気ブロガーかさこさんのブログで、こんな記事を読みました。

これ確かにそうだと思います

「自分は口なら誰にも負けない！」「説明なら得意だ」と思っている人が意外に説得力が無く、相手に言いたいことが伝わらなかったり、「自分は口下手だ」「私は無口だから」という人のほうが話に説得力あったり、コミュニケーション取りやすかったりします。
ちなみに私も、「説明なら得意だ」と多少思ってます（笑）

たとえば、こんなケース。

以前、私はAさんからある頼みごとをされました。この方、よく自分でも「口なら誰にも負けない」と言ってました。内容を聞いて、私は気が進まず断ろうとしましたが、Aさんは私を持ち上げたりおだてたり、最後には怒鳴りました

その結果、私の気分はますます悪くなり、丁寧にお断りしました（笑）　

せめてお互い納得出来るよう話し合えたら良かったと私は思うのですが・・・。

なんか、童話の「北風と太陽」を思い出しました。

旅人の上着を脱がせようと、ガンガン強い風を吹く北風。

旅人にポカポカ温かい光を送って、様子を見る太陽🌞

自称口達者な人は、ガンガン押す北風タイプが多いかもしれません。
私も、説明とかついつい詳しくしたくなる方で、暑苦しいほど説明します（笑）

だけど、人を説得するのは、ただガンガン押したりゴネたりすればいいものじゃない。相手の要望やニーズを無視して説得なんて出来るわけがない。

わりと自分は口下手だと思ってる人ほど、言葉を選んで慎重に話すし、相手の質問にも答えてくれる。なのでお互いの要望も話し合いしやすい。北風タイプじゃなく、ポカポカ太陽タイプですね

だからコミュニケーションていうのは、話上手、話下手は関係ないと思います。

プレゼンでもそうでしょうね。

ガンガン熱く語る人が、お客様の心をつかむとは限らない。
自戒を込めて、そう思いました。

まあこれとは別に、「口喧嘩なら誰にも負けない」って人もいます（笑）

こういう人は、「話が上手い」んじゃなく、単に「我が強い」のでしょう（笑）