今、テレビを見ていて…
今年は夕方からの開会式なんですね。
開会式でも途中に『水分補給の時間』なるものがあるんですね。
数年前から、ずっと思っているのですが…
年々、過保護になってませんか?
自分は、根性論者ではなく、理論的に野球を考えるタイプです。
夏の暑さに負けない体を作ってくるのも、高校野球をする者の使命だと自分は考えています。
暑い中でも、実力を出し切るための体力。技術や体格で不利な者は、スタミナや持久戦に持ち込むことで勝機を掴む。
そのために、理論的に訓練をしてくる。
だから…『延長タイブレーク』には反対です。高校野球がどんどんパワー偏重になって行きます。
昔に比べて、水分補給方法や、冷感アイテムも進化しています。温暖化に負けてないと思います。
自分が思うのに、クレームを言う多くは、野球未経験者です。
それから、万一、何かあった場合に…その責から回避するために、過保護化しているように感じます。
どんなに、規定を緩めても、ケガする奴はいるし、死ぬことだってあります。決して減ることはありません。
他のスポーツだって…水泳は、毎年、溺死者がいますが…プールを浅くしますか?
高校のマラソンは、距離を短くしますか?
現在、熱中症の搬送者は屋内の方が多いそうです。屋内競技も全て短縮するようになりますよね?
大人が、子供を信じてあげないと…
選手達は、昔よりも、食事や体調管理をきちんとしています。
選手達は、もっと活躍したいと思います。
乗り越えた先にあるものが、今後の人生の宝になります。
その宝の価値を削っているのは、過保護な大人と、偏向気味なスポーツ論者だと自分は考えます。
では
また