俺の家の話 第6話 | 桐丸 遊戯録

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・バス釣りを中心とした記録です。時々、ゴルフや、DIY、その他いろいろと記録していきまーす。

やってきました金曜日!

 

「俺の家の話」第6話です。

 

今回も、前回同様に能との絡みは薄めでした。

 

しかしながら、随所に「秘すれば花」が出ていました。

 

今回、「お!すげー!・・・伏線だったのかよ!」って感激してしまったのが、このシーンです。

 

 

寿一(長瀬)が発達障害のある秀生に対して、心配のあまり・・・常に「楽しいか?」と確認をとってしまっていることについて、大洲と舞が「確認多すぎ・・・」とたしなめるシーンです。

 

初回からずっと、寿一は常に息子を気遣うあまりに、たしかに過剰に「確認」をとっていました。

 

発達障害に詳しい方からすると、発達障害者に対して、「いちいち確認すること。」は、圧力的に感じてしまうので、とってはいけない行動のひとつだそうです。

きちんと研究?監修?されています。w

これを、放送開始の序盤から演出に取り入れていて・・・第6話で、親子のコミュニケーションの難しさとして表現するのですから・・・すごいっす!

寿一自身も、父との意思疎通が上手くいかないのも対比としてわかってきます。

やられた感ありありの、「伏線」ですね。w

 

あとはもう、おもしろいこと満載の回でした。

 

スーパー銭湯を回る『潤沢』だって!w

 

 

作詞『なかにし札(ふだ)』だって!w

 

 

小技の連続w爆  笑

 

それでも・・・油断していると・・・ビシッときます。

 

さくらさんの言葉です。

『・・・介護の現場で、いろんな親子を見てきたけど・・・どんなに自分を殺して割り切っても、親は親だし、子は子なんです・・・下の世話したくらいじゃ・・・ひっくり返れません。だから、時々、どうしようもなく悲しくなるんです。』

 

実際、そうだと思います。

どんなに、献身的に介護をしても・・・期待以上の言葉を投げかけてくれることって、なかなかないんですよね。

他人だったら、素直に『ありがとう』って言えるんですけどね・・・。

 

心配していることが、かえってプレッシャーになってしまったり・・・難しいです。

 

それにしても、西田敏行は歌が上手い!

 

家族写真は、ハワイ旅行での笑顔を超えられたんじゃないのかな?ニコニコ