32回目はきらきら星変奏曲を重点的にレッスン受けます。
曲と言いつつどちらかと言えば基礎練習に近いような、刻みとアクセントの練習という感じです。
まずは主題。
主題は簡単ですが、Dの音程だけ少し上ずるのでそれを指摘されます。
私はどうも音程がうわずる傾向にあるようでそこが課題です。
次に16分+8分の(1)の構成。
アクセントをしっかりと発音しつつ遅くならないように、8分では重たくならないように指導を受けます。
次いで(2)は(1)の逆に近い感じです。こちらも同じように8分で遅れないようにでもアクセントを発音して、曲の流れを意識するよう言われます。
(3)は3連符。アクセントとテヌートの使い分けと遅くならないようにテンポ通り弾くよう指導を受けます。音程は3連符の時はなぜか良かったようです。
(4)は符点。これも符点が重たくならないようにでもアクセントは付ける、という練習をする。
A線の時は良いけど移弦すると崩れてしまうので課題。
(5)は単純な16分。でもだんだん遅くなるのでアクセントを意識してテンポに乗るようにと。また音程も崩れないようにと移弦は丁寧に素早く、そして演奏中は次の音の事を意識して準備動作もちゃんとやることと指導されました。
非常に難しいですね…。
今日はここまで。
変奏曲なので主題から変奏まできっちりと練習をして弾けると次のこの教本最後の曲につながるとのことで次のレッスンも引き続ききらきら星変奏曲という事になりました。
ーー本日のまとめーー
移弦は丁寧に
先を意識して移弦の準備を素早く
アクセントははっきりと
テンポに遅れないこと、重たくならないこと
音程はしっかり取ること