やっとの思いで引越ししてきたものの…

やっとの思いで引越ししてきたものの…

小さな田舎町に暮らして2ヶ月

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日本人で知ってる人はまずいない、中国・山東省の小さな田舎町に暮らして2ヶ月。
新築マンションで入居率がまだ少ないという理由で標準仕様のはずの床暖房設備が無く、お風呂にはバスタブが無く、部屋の暖房設備はエアコンのみ、リビングの床は冷たい石製…、12月に入り、気温がぐっと下がってきて、小雪が舞う日も少なくありませんでした。
そんな中、1歳5ヶ月の娘が風邪をひき(風邪のような症状だった)高熱を出しました。市民病院があることはありますが、地元の中国人さえ行きたがらないような古くて衛生的に問題ありそうな感じで、とてもそんな所に連れていく気になれず、なんとか家の中で治してやるしかない、と決心しました。
幸い、熱があっても普段の様子と変わらず元気でよく笑っていたので、ちょっと油断しました。
ちょうど旦那が休みの日で私が晩ご飯の支度で台所にいた時でした。
娘が旦那の目の前で突然バタンと仰向けに倒れました。熱性けいれんを起こしたのです。
焦りましたが、冷静に対処しようと、持ってきていた育児雑誌の付録の子供の病気特集冊子の、「熱を出した時」のページを探しました。
ゆすってはダメ、ひきつけてから意識が戻るまでの時間を計る、着衣を緩めるなど、ひとつひとつ確認。5分程度で意識が回復し、娘の大きな泣き声を聞いた時、どんなに安堵したかしれません。
もう、こんな所には居られない…もう、そんな気持ちになっていました。
私と娘がこの地に住んだのは、そんな訳でたった2ヶ月半。旦那は退職に向けての後処理等もあり、年末年始休暇を日本で過ごした後また数ヶ月滞在したのですが、私達はそのまま日本で彼を待つことになりました。
旦那がひとりで荷物をまとめることになり、またまた引越しすることになったのです。

宅急便 引越し