今だからこんな楽しそうに題名を付けていますが。。。この出来事があってすぐは気持ちが参ってしまって、涙が止まらなかったりとありました。


しかし約半年たった今、ようやく受け入れてきたと言いますか。。。

 

 

気持ちの整理がついてきました。

 

 

我が家に起こった想定外の出来事とは。。。

 

 

 

 

長男が中学校不登校になりました

 

 

 

前兆がなかったわけではないんですが、事の始まりはコロナの休校中に始まったのかなと思います。

 

それまで一生懸命にやっていた野球が急に興味がなくなったり、熱心にYouTube見ていたり・・・

 

休校が明けて中学一年生入学だったんですが、学校に行きたくないと言っていましたが、普通に登校はしていました。

 

休校が長引いて学校が面倒くさいと思うのは、大人もリモートばかりになって仕事に行きたくないと同じだと思っていたので、そんなに気にしていなかったんですが。。。

 

夏休みが終わっても普通に登校していました。

 

 

冬休みが明けて2週間くらい登校してからだったと思います。

 

急に学校に行きたくないと言って部屋から出てこなくなりました。

 

いじめ!?成績が落ちて行きたくないの!?先生と何かあった!?と聞いても違うと言います。

 

長男は学校ではとても人気があったようで(のちにカウンセリングの時に担当の先生から聞きました)、クラスのムードメーカーのような存在だったようなので、友達関係でもない様子。

 

 

現に休んではいても携帯で友達とは連絡を取っていたようだし。。。

 

 

長男に学校へ行かない理由を聞くと。。。

 

プロゲーマーになりたい!!!だから学校へ行っている間もゲームの練習がしたい!!!

 

 

と。。。ポーンなんですとー

 

 

 

ゲームもよくやっていたので、ゲームの依存症にでもなったのかなとかも考えました。

 

カウンセリングの先生に相談しても、ちょっと違うよう・・・

 

 

 

確かに、YouTubeでプロゲーマーの動画をよく見ていたのは確か。

 

 

学校とゲームの両立を提案しましたが、時間がもったいないとの事。

 

 

どうしたのよ!?と思っていろいろ話しましたが、本人の意志は固く、学校へは行きたくないと言って外へも出なくなりました。

 

カウンセリングの先生とも会うこともしなくて、完全に引きこもりです、我が家から。

 

部屋に引きこもるという事はないですが、宣言通りプロゲーマーになるべく、一日中ゲームの練習をしています。

 

 

プロゲーマーになって欲しくないのではなくて、この学校へ行かないでゲームばかりしてもいいという考えがそもそもおかしいのではという話もしましたが、長男のしているゲームのプロゲーマーは中には、学校へ行かないでゲームでいい成績を残してプロになった方がいて、しかも中学生や高校生がたくさんいるんです。

 

 

私が学生だった時は考えられない。。。タラー

 

その学生のプロゲーマーの方たちはスポンサーまでついて、お金を稼いでいる。

 

 

長男には魅力的で輝いて見えたのでしょう。

 

 

その世界に入りたいと自分で決めたんです。

 

 

 

親としては最低でも中学校は登校して卒業してほしい・・・友達とも楽しい学校生活を送ってほしい・・・いろんな願いがありましたが、私自身もカウンセリングの先生とお話をするにつれて、親には親の願いはあるけど、まずは長男の話をよく聞いてそれを受け入れる事にしました。

 

もう中学生なのに。。。という考えを、まだ中学生なんだから。。。と言う考えの転換。

 

 

カウンセリングの先生に本当に助けられました。

 

 

 

 

長男はプロゲーマーになりたいから学校に行かないと言っていましたが、本当になりたいのなら、学校に行っていても部活をしないで帰ってきてから十分に時間は取れます。

 

 

でも何が何でも行きたくないと言っているんだから、もしかしたら本当の理由は別のところにあるのか。。。自分でも気づいていない気持ちのバランスが崩れてしまって本来の考えが困難になってしまったのか。。。これは精神科の病院に連れて行っていないので何とも言えませんが。

 

 

行かなくなってからしばらくの間は私もとても悩んで気持ちが不安定になってしまって、どこでもかまわず涙が出てしまって本当に切なかったです。

 

 

やっぱり長男を育てたのは私自身だし、どのタイミングでこんなことになってきてしまったのか、なんで一緒に生活してきてわからなかったのか、助けてあげるタイミングはあったんじゃないか。。。考えだしたらキリがありませんでした。

 

 

 

3月も終わって4月。

 

新学期のタイミングで登校するかなと思っていましたが、やはり行きたくないと言って行きませんでした。

 

友達とは連絡を取っていて、オンラインゲームで遊んでいたり、遊ぶ約束をしていたので、もしかしたらという期待があったんです。(友達と遊ぶ約束はコロナがまた流行ってきたので、結局行けませんでしたが)

 

 

 

 

この時から私自身も期待しないで気長に待とう、と思えるようになりました。

 

25歳、30歳になって勉強がしたくなったら、ちゃんと応援してあげれるようにしっかり備えておこうという考えにようやく切り替えることができました。

 

 

 

実は長男はプロゲーマーになりたいと言う夢をかなえるべく、毎日練習して、始めはそんなでもなかった大会の成績が少しづつ上がってきていたんです。

 

 

ゲームの名前は『フォートナイト』

 

聞いたことがある方もいるかもしれませんが、世界的に人気のゲームです。

 

 

今はコロナで世界大会は開催されてないんですが、アジア大会と言うものがあって、そこに参加しています。

 

詳しく説明すると、アリーナポイント6,000以上で参加可能の大会で、始めは約30,000人中1,700位くらいだった成績がついこの前の大会では約50,000人中130位でした。

 

本人ももちろんやる気なので、真剣に取り組んでいて。。。

 

 

 

私自身もたくさんYouTubeを見たりして勉強しました星

 

長男の話がちゃんと聞けるように。

 

 

 

将来の事はまだ何もわかりませんが、本人は一生懸命に取り組んでいるので、周りがなんと言おうとも応援していきたいと思っています。