どうも、きりかぶです。
このブログを更新するのも、だいぶ久方ぶりですね。
確認してみたら、最後に更新したのが2022年の5月でした。
およそ1年と10か月ぶりの更新になります。
まぁ、更新しなかった理由は色々ありますが、きっかけは仕事の転勤で引っ越すことになったことでしょうか。
新天地に引っ越したのは良いものの、新しい住まいが光回線が使えない状態でして。
勿論、光回線を使えるようプロバイダーに申請したのですが、工事の予定が込み合っているだのなんだのと理由を言われては引き延ばされ、結局光回線が使えるようになったのは、引っ越しからなんと半年が経過したころでした。
幸い、スマホの方は通信が可能でしたので、必要に応じてPCやゲーム機をテザリングで接続はしましたが、速度もそこまで速くないし、何より不便極まりない状態でした。
そうやって不便なネット環境で半年もの時間が過ぎた結果、ブログはまともに更新することもままならず、そのまま光回線が開通したのちも結局、ブログを書くきっかけと言いますか、再開するタイミングを失ってしまったというのが実情です。
あとそれから、このブログは主にゲームのプレイ感想を書くブログとして更新していたのですが、ゲーム自体をそこまで遊ばなくなったのも理由の1つでしょうか。
まぁ正確には、ゼノブレイド3やゼルダのティアキン等、結構やりこんでいるゲームも複数あるのですが、やはりブログを書くタイミングやモチベーションが無かった、という感じです。
で、ゲームを遊ぶ時間が減った代わりに増えた趣味の時間が複数あります。
そのうちの1つが、アニメ鑑賞です。
元々私もオタクなので、アニメは好きです。
が、優先度としてはゲームの方が先でした。その優先度が、今ここにきて逆転した感じです。
ブログを更新しない間、アニメを色々視聴しました。
で、たまーにX(旧Twitter)で感想を少し書く程度だったのですが、せっかくなので、ブログ再開も兼ねて、今までに視聴したアニメの感想をまとめていきたいと思った次第です。
前置きがだいぶ長くなりました。
さて、ではアニメの紹介と感想を、ざっくりとではありますが、何作品か書き連ねていこうと思います。
- 「サマータイムレンダ」
「暇なんだけどなんか面白いアニメ知らない?」って訊かれたら、とりあえずこの作品を紹介します。それくらい、この作品はガチで面白かった。
ジャンルはホラー・ミステリーといったところでしょうか。
事故で亡くなった幼馴染の葬式に参列するために田舎の離島に帰ってきた主人公が、不思議で不気味な事件に巻き込まれ、何度も同じ時間軸を繰り返すタイムループものです。
いやね?タイムループものと言えばシュタインズゲートとか、(見たことないけど)リゼロとか、名作ばかりじゃないですか。
タイムループものってのは面白いに決まってるでしょ。
前半はとにかく不気味。そして謎だらけ。
中盤からは謎の解明。ちょっと解決したと思えばさらに謎が深まる。
後半から終盤にかけては怒涛の展開が続きます。
マジでつまらないと感じる瞬間が1秒として無い。
作画もめちゃくちゃ良い。
作中の舞台となる島は、実際に存在する離島をモデルにして制作されているらしいのですが、その背景に映る青い海と、青々と生い茂る木々の美しさと、寂れた田舎の風景から感じられるノスタルジックな描写が、より一層、この不気味な世界に静けさと恐怖を引き立てます。
ちょっと古いですが、「ひぐらしのなく頃に」というアニメを見たことがある方、まさにあんな感じです。
久しぶりにアニメを徹夜して視聴してしまった作品でした。それくらいおすすめ。
「いや、そんなに面白い作品ならもっとネットで話題になってるでしょ。本当は微妙なんじゃないの?」
と思われる方もいると思います。
が、2022年当時、このアニメがあまり話題にならなかったのには理由があります。
このアニメ、ディズニー+独占配信だったんですね。
現在はdアニメストア他、サブスクリプションサービスで視聴可能です。
これだけ面白いのに、独占配信でそこまで話題にならなかったのは残念と言わざるを得ないです。
是非、とりあえず1話だけでも視聴してみてほしい。
- 「薬屋のひとりごと」
…このPV、もう少し良いサムネなかったん?
2023年秋から放送開始。この記事を書いている現時点では21話まで公開されています。
「暇なんだけど(以下略)」と訊かれたら、とりあえず紹介するアニメその2。
ジャンルはミステリーとラブコメ。
あらすじ。
中国王朝モチーフの架空の国にて、薬師として働く主人公が、ひょんなことから後宮の侍女として働くことに。宮殿内で蔓延る謎の事件や死亡事故を、持ち前の薬師としての知識と経験、鋭い観察眼を用いながら解決していく物語。
この作品は一言で言うならば、令和版名探偵コナンのような作品だと個人的には考えています。
そもそも名探偵コナンって、言ってしまえばミステリーの皮をかぶったラブコメじゃないですか。
毎週謎の死亡事件を解決していくけど、視聴者が最も期待しているのは、新一と欄や、その他キャラたちの恋愛模様ではないでしょうか。(もし違うのならコナンファンの皆さんごめんなさい)
「薬師のひとりごと」も同様で、事件を毎話次々と解決していく一方で、ラブコメの要素の方は進展はゆっくりとしたものになっています。
薬のこと以外には関心の薄い主人公と、そんな主人公に密かに思いを寄せる若い容姿端麗な高官・壬氏(じんし)。2人の少しづつ進展しているような、していないようなもどかしさを感じる恋路を眺めるのが、この作品の楽しみ方だと個人的には考えています。
勿論、ミステリーの部分も質が高いです。
作中の舞台は架空の時代の架空の国で起きたファンタジーになっていますが、現実の世界の知識を用いたものになっており、見ていて中々勉強になると言いますか、少しだけ知識を得ることができるような内容になっており、そういった点でも興味深いです。
個人的には、かつて食事の際に銀食器が使われがちだったのは、銀が毒に反応すると変色するという特性を活かしたものであるというのは知らなかったので、面白かったです。
あとそれから、このアニメも作画、劇中の音楽が素晴らしい。
背景の植物に咲く花1つ1つにまで鮮やかな描写がなされ、どことなく中国っぽさを感じる音楽もまた、この作品の世界観と美しさを底上げするものとなっています。
- 「転生したらスライムだった件」
名前だけ知ってたけど見たことがなかったアニメ。
視聴するきっかけは、職場の後輩くんに勧められて見たのがきっかけ。
ちなみに「サマータイムレンダ」を進めてくれたのも後輩くんです。うちの後輩、アニメのチョイスがなかなかに良い。
タイトル名でお分かりの通り、いわゆる「異世界転生」モノです。
原作がなろう小説出身なので、なろうアニメとも言える?(そこら辺の定義がよくわからん)
異世界転生モノって、割と物語の展開がどれも似たり寄ったりのテンプレで、敬遠されがちなんですけど、そんなテンプレが多い界隈の中でも人気となっている作品には、人気が出るだけの理由があるんだなと実感したアニメでした。
あらすじとしては、通り魔に刺されて死んでしまった主人公が異世界でスライムに転生して、強い敵と戦って強くなったり、様々な人々と出会って仲間を増やしたりしていく、というストーリー。
この作品が評価されているのはワンピースのような王道バトル漫画風の要素を持ったストーリーである点でしょう。
ワンピースは、勿論「ひとつなぎの大秘宝」を探し出すのが一番の目的ですが、実際のところは、強い敵と戦って勝利し、かつての敵が仲間になって更に強い敵と戦うのを繰り返していく物語だと思います。
この「転スラ」も、同じような流れの物語です。
強い敵と戦って勝利し、自分の仲間になる。
新たな出会いを通して、友人が増えていく。
更に強い敵と戦って勝利し、仲間が増えていく。
この繰り返しは、今まで王道バトルものとして様々な作品で行われてきましたが、なんだかんだ言って面白いんですよね。
あとそれから、主人公が嫌味がなくて好感を持ちやすい性格なのも好きです。
こういう異世界転生モノの主人公って、いきなり超最強技を使ってなんかめっちゃ強い敵をいきなり倒して「あれ?俺なんかやっちゃいました?」とか言ってイキるタイプが多いイメージというか、偏見があるんですけど、「転スラ」の主人公はそういう感じがあんまりない。
類は友を呼ぶのでしょうか、主人公がそんな感じで正直で親切なヤツなので、そこに集う仲間たちも、非常に好感を持ちやすくて和気あいあいとしたキャラクターたちが多いです。
王道のアツいバトル展開と、かつて敵だった相手とも分かり合い、友情を深めていく優しさ。
この両方を兼ね備えているのが、「転スラ」の魅力なのかもしれません。
- 「オーバーロード」
名前は知ってたけど見たことがなかったアニメその2。
これもいわゆる異世界転生モノです。
あらすじ。
主人公が熱中して遊んでいたMMORPG(オンラインで他ユーザーと協力したり競い合ったりするRPG)がサービス終了が決まり、最終日に1人寂しくログインしていたところ、主人公は気が付けばゲームの中の世界に入り込んでしまう。
かつて自分やゲームのフレンドたちで作り上げたギルド内のNPCたちとともに、ひょんなことから世界征服を始めることになってしまう、という物語。
この作品に興味を持つようになったきっかけですが、それは音楽でした。
このアニメのOPとED、どれもめちゃくちゃ曲が良い。
このアニメのダークな雰囲気に、非常にマッチしています。
めちゃくちゃ自分好み。特に4期OPの「HOLLOW HUNGER」は何度も繰り返し再生するくらいには好き。
それからキャラデザもめちゃくちゃ好き。
主人公はアンデットの骸骨ですが、このキャラデザがもう好き。
主人公の部下であるNPCたちも、ダークエルフのような人に近い種族から2足歩行のゴツい虫種族まで多種多様。
「転スラ」はなんだかんだ言って人に近い種族のキャラクターが多かったですが、こちらは割とガッツリモンスターやってるキャラもいます。
そして勿論、ストーリーも好みです。
同じ異世界転生モノでも、「転スラ」と「オバロ」では雰囲気もストーリーテイストも全く異なります。
「オバロ」はとにかく慈悲も容赦もないストーリーです。まずそもそも、主人公側が世界征服を企てる悪役です。
なろうアニメよろしく、主人公側がめちゃくちゃ強いので、被害に遭う人々はまぁ基本的に死にますし、恐ろしい実験や拷問を受けることもしばしば。
基本的に善人はひどい目に遭って死にます。そしてよこしまな考えを持った人間は、もっと苦しんで死にます。それが「オーバーロード」という作品です。
ここまで聞くと、主人公がめちゃくちゃ極悪非道なヤツに思えてくるかもしれません。まぁ、作中でやってることがアレなので実際その通りではあるのですが、かくいう主人公本人は、別に世界征服なんて興味はないし、拷問や殺人の趣味などもないのです(一応、アンデットの体になったことで人間を殺すことにさほど罪悪感を抱かなくなったというご都合設定があります。)。
そもそも、世界征服を行うきっかけは、主人公が冗談で「世界征服なんてやってみたら面白いかもな」と発言したことがきっかけでした。
主人公に服従するギルド内のNPCたちは、主人公に無条件で忠誠を誓い、主人公を崇拝しています。そんな連中なので、主人公の世界征服の冗談を本気で信じてしまい、動き出してしまったわけです。
「世界征服をお考えになるだなんて、流石我が主様!」といった感じで無条件に崇拝してくるNPCたちを失望させるわけにもいかず、何より、主人公自身がかつてのゲームのフレンドたちと作り上げたNPCたちを、わが子同然に愛しています。
その結果、別に世界征服なんて興味もないのに、愛するNPCたちの期待に応えながら、恐ろしい闇の覇王として演じ続けることになってしまった元一般人の、シュールなコメディで、ダークで残酷な物語。
それがオーバーロードです。
- ダンジョン飯
2024年1月から放送開始。この記事を書いてる現時点では10話まで公開中。
ジャンルとしては、異世界ファンタジー、グルメもの。
名前だけ知ってたけど見たことがなかった(漫画原作の)アニメその3。
冒険者として生計を立てている主人公たち。探索していたダンジョンにて、ドラゴン
と対峙した際に、主人公の妹がドラゴンに食べられてしまう。妹を助け出そうとするも、再びダンジョンに潜るために必要な食料を確保するお金がなかった主人公たちは、ダンジョン内に潜む魔物や植物を料理にして進むことにする…という物語。(ちなみに本作ではダンジョン内で万が一死亡しても、蘇生魔法を使えば生き返らせることが可能であり、また、ドラゴンのような巨体の生物であれば消化には時間がかかるだろうということで、妹が食われた状態でも多少平気です。)
これ、結構面白いです。
グルメものなので食事の描写が美味しそうなのは勿論、特に個人的に面白いと思った点が、作中の魔物や植物が、単なる架空のファンタジー生物という訳ではなく、しっかりとした生物としての身体的構造や習性に関する設定が細かく練られていること。架空のファンタジーなのに、実際に存在していても違和感の少ないような作りになっているのが、非常に興味深いです。
また、道中での主人公たちが、魔物を食べることに嫌悪感を感じつつも、メンバー同士それぞれの特技を活かして戦い、協力し合い、同じ釜の飯を食うことで絆を深めていく様子が描かれているのもポイント。
アニメを視聴していくうちに、自然と個性的なメンバーたちに好感を持っていくようになるでしょう。
- シャングリラ・フロンティア
2023年秋から放送。ブログを書いてる現時点では21話まで公開。
ジャンルはSF及びファンタジー…かな?
あらすじ。
フルダイブ型VRゲームが主流になった近未来。世間的評価の低いクソゲーをプレイし、難関を乗り越えてクリアすることに達成感を見出す変態クソゲーマーこそが、本作の主人公。
ある日、気分転換に、敢えて神ゲーと評される「シャングリラ・フロンティア(通称シャンフロ)」をプレイ開始することに。
クソゲーで培ってきた圧倒的反射速度と経験則を武器にして、シャンフロにて快進撃を続けていく…という物語。
ゲームの中が舞台となる作品というと、(見たことないし全然ストーリー知らないけど)ソードアートオンラインなどが連想されます。
SAOはゲーム内で起きた事件を解決していく物語だと聞き及んでいますが、本作は別にそういうわけでもなく、ただ単純にゲームが上手い主人公が順調にプレイしていく様子を眺めるだけのアニメです。
そう聞くと、なんだかとても平凡なアニメのように感じますが、そんなことはありません。
本作で特に気に入っているのが、戦闘シーンの作画が特に迫力があってメリハリがある点です。
特に、作中で「墓守のウェザエモン」という名前のくそつよボスキャラと戦うことになるのですが、そのウェザエモン戦の描写は息をのむほどに美しかった。
ただ単純に作画が迫力があるだけでなく、主人公のクソゲーで培ってきた抜群の戦闘センスも相まって、非常に見ていて飽きない戦闘シーンになっています。例えるならば、ゲームが上手い配信者のRTAを視聴しているような気分になって面白いです。
主人公のアバターが半裸に鳥の被り物という変質者にしか見えないコスチュームなのですが、そのふざけた装備で戦っているのも、如何にもゲームの上手い人が効率重視でプレイしている感があり、余計にRTAっぽさが増しているように感じられます。
個人的には、ゲーマーの方ほど面白いと感じるアニメだと思います。
あとそれから、作中で「エムル」という名前のウサギのマスコットキャラが登場するのですが、このエムルちゃんがとてもかわいい。
エムル目当てでアニメ視聴するのも、割とアリです。
ケモナーへの扉が開かれる…!
- 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
ラブコメ。というよりは、ラブコメの皮をかぶったギャグアニメです。
あらすじ。中学時代までに100人に告白して100回フラれてきた主人公が、高校生になってから100人の彼女候補が見つかる、と神社で神様からお告げをもらう。
しかしながら、このお告げには1つ欠点があり、なんと100人の彼女候補が見つかるが、主人公に選ばれなかった残りの彼女候補たちはなんやかんやあって死んでしまう、というものであった。
100人全員が不幸な目に遭わないようにするためには、100人全員とも幸せにするしかないじゃん、ってことで、愛に生きる主人公が、100人の彼女全員と真摯に向き合うことを決意し奔走する…という、中々にぶっ飛んだ設定のアニメとなっております。
複数のヒロインが登場し、最終的に誰と結ばれるかの行方を見守るラブコメ作品は多数存在しますが、この作品はそういったラブコメ作品たちを過去のものにしたと言っても過言ではないでしょう。
なんせ主人公が100股するアニメですから。
100股だなんてまぁ、不誠実とかを通り越して寧ろ敬意を表するレベルです。
実際、本作の主人公はびっくりするくらい誠実な男でして、どこぞの伊藤誠優柔不断系主人公とはわけが違います。
アニメ全12話の中では5人の彼女(と実は隠しでもう1人)が登場しており、5人ともそれぞれみんな個性的で魅力的なのは勿論、そんな全く個性の異なる5人と誠実さの塊たる主人公のハチャメチャさが、ラブコメを通り越してもはやギャグアニメとして非常に面白おかしいものへと昇華されています。
ネット上ではこの作品、令和のボボボーボ・ボーボボとも言われているとか。言い得て妙ですね。
個人的には、ラブコメ作品を見ていたけど推しだったヒロインが結局主人公と結ばれず終わってしまい、切ない思いをした苦い経験がある人にこそ見てほしい作品です。
ちなみに、本作は2024年4月の現時点で原作の方では、連載開始からおよそ4年かけて27人の彼女が登場しています。
……本当に100人出せるの?
そういった意味でも、今後の行方が楽しみな作品です。
- ようこそ実力主義の教室へ
2024年3月現在、第3期が公開されているのですが、3期まで続編が作られてるならさぞかし面白いんだろうな、と思って視聴してみたアニメ。
ジャンルは学園もの、サスペンス、頭脳戦。
進学・就職率100%を誇る名門校に入学した主人公。
しかしながら、その学校の実態は完全実力主義となっており、高成績を収められなかった生徒は退学処分もやむなしという、非常に厳しいものになっていた。
学校側は事あるごとに、試験と評して様々なゲームやミッションを出題し、単なる学力や身体能力だけでは測れない、コミュニケーション能力や発想の柔軟さ、ひらめきを要求してくる。
仲間と協力し合い、取引を行い、騙しあう、頭脳戦を繰り広げていく…というのが本作の物語。
意外とこういう頭脳戦の作品って少ないですよね。
まぁ、こういう作品って頭がいい人じゃないと作れないイメージあるし、そもそも近年は無駄に異世界転生モノが多い気が…
話がそれました。
本作の魅力は何と言ってもよく練られた頭脳戦、そして中々に切れ者の主人公の魅力だと思います。
単純に頭のいいキャラが頭のいいことをしている様子は、見ていて興味をそそられますし、次は何をしでかすのだろうか?という期待がわきます。
本作の主人公なのですが、無気力、無表情、無感情の三拍子をそろえたキャラとなっておりまして、一見すると魅力に乏しいように感じます。
しかしながら、主人公の強みはそこにあり、ただ頭がいいだけではなく、極めて合理的で時に冷徹な判断も平気でこなします。
時に優しさを見せることもありますが、それすらも必要に応じて手ごまを増やすための振る舞いに過ぎないのが、サイコパスと言いますか、少し恐怖を感じるまであります。
この手のアニメは、つい続きが気になってしまい、徹夜でアニメ視聴してしまいがちなのですが、この作品は、平均して3~4話程度で大体ストーリーが一区切りされて次のイベントに移るので、視聴者の健康を阻害しにくいという意味でも個人的にオススメです。
あとそれから、このアニメはラノベ原作ということもあってか、かなり個性的なキャラも多く登場します。
「いや君、どう見ても高校生には見えないんだけど」と突っ込みたくなるような容姿のキャラが結構多いです。
登場する女性キャラは大体みんなかわいい。まぁ中にはめっちゃ性格悪いやつもいるけど。
私はこの記事を書いている時点で2期の最終話まで視聴しましたが、軽井沢さんがクッソかわいい。
軽井沢さんの担当声優さんが竹達彩菜さんだからかわいいのか、かわいいキャラは竹達彩菜さんが演じる機会が多いのか…?
- お兄ちゃんはおしまい!
結局、こういうアニメ見てる時が1番癒されるんだよなぁ…
ジャンルは日常、TS(transesexal)もの。
無職引きこもりの主人公が、飛び級で大学に通う天才の妹に性転換する薬の実験台にされてしまい、新しい日常生活を営みながら社会復帰を目指す…という物語。
かわいい!!!
癒し!!!
これ以外何も要らないんだよ。
可愛い女性キャラ(主人公元男性だけど)が可愛いことをしているアニメ。
というか主人公が本当に元男性だったのか疑うレベルで可愛い。
間違いなくこの作品で1番可愛いのは主人公(元男性)。
ちなみに、ストーリーも案外よくて、引きこもりだった主人公が、段々と友達が増えて、社交的になってく様子が描写されているのもグッドポイント。
一応注意点として、割とお色気描写が多いので、苦手な人は視聴しないほうがいいかも。
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さて、私がここ最近で視聴したアニメの感想は以上となります。
実際にはほかにも複数視聴しているのですが、さすがに長くなりすぎるし、段々書くのが疲れてきたのでここまでとさせていただきます。
「葬送のフリーレン」や「推しの子」、「呪術廻戦第2期」なども視聴していますが、そこら辺の特に有名な作品に関してはまぁ、自分がわざわざ感想書かなくても十分面白いのは伝わるだろうし、別にいいかな、と思って除外しました。
先ほども書きましたが、最近はゲーム欲がさほどわいてこないため、アニメを視聴する時間の方が多めです。
またいずれ、アニメの感想を書いていきたいなぁと思っています。
では