陰陽師0 | ある意味、恋してるⅡ

ある意味、恋してるⅡ

北村一輝さんと米米CLUB(石井竜也含む)についての追っかけ記事だったはずが、最近記事内容に脈絡がなくなりました(今は真田広之さんや世良公則さんにも傾倒中)。
というわけで、今後は思いのままに津々浦々・・・笑

https://eiga.com/movie/100612/ 




解説
平安時代に実在した陰陽師・安倍晴明の活躍を描いたベストセラー小説「陰陽師」シリーズを原作に、晴明が陰陽師になる前の物語を、原作者・夢枕獏の全面協力のもと完全オリジナルストーリーで映画化。

呪いや祟りから都を守る陰陽師の学び舎であり行政機関でもある「陰陽寮」が政治の中心となっていた平安時代。青年・安倍晴明は天才と呼ばれるほどの呪術の才能をもっていたが、陰陽師になる意欲も興味もない人嫌いの変わり者だった。ある日、彼は貴族の源博雅から、皇族の徽子女王を襲う怪奇現象の解明を頼まれる。衝突しながらもともに真相を追う晴明と博雅は、ある若者が変死したことをきっかけに、平安京をも巻き込む凶悪な陰謀に巻き込まれていく。

若き日の安倍晴明を山崎賢人、源博雅を染谷将太、徽子女王を奈緒が演じる。「アンフェア」シリーズの佐藤嗣麻子が監督・脚本を手がけ、作家・加門七海が呪術監修を担当。

キャスト
山崎賢人
安倍晴明

染谷将太
源博雅

奈緒
徽子女王

安藤政信
平郡貞文

村上虹郎
橘泰家

板垣李光人

國村隼
賀茂忠行

北村一輝
惟宗是邦

小林薫
藤原義輔

スタッフ
監督
佐藤嗣麻子
原作
夢枕獏
脚本
佐藤嗣麻子

作品データ
製作年 2024年
製作国 日本
配給 ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日 2024年4月19日
上映時間 113分
映倫区分 G

👆ここんとこ北村一輝ネタを連投しておりますが、たまたま、かの人の出演作を観る機会が重なっただけなので、意図的ではありません🙇‍♀

というわけで、今回は19日(金)に公開されたばかりの映画
「陰陽師0」
を昨日観に行って参りました🎬

夢枕獏先生の原作小説は何作か読んでおり、過去のドラマ作品(稲垣吾郎主演版及び、市川染五郎《現・松本幸四郎》主演版)や劇場版(野村萬斎主演版)も観ている位には好きな作品なので、その作品に一輝さんが出演しているとあらば、行かざるを得ますまいはてなマーク( ̄^ ̄)

で、早速ネタバレ無し(になるよう留意します⚠️)の感想ですが、個人的には、さほど可もなく不可もなく・・・てな感じだったかなはてなマークキョロキョロ
要は、つまらなくはないけど、滅茶苦茶面白いという程ではないというか・・・🙇

野村萬斎版に比べて、キャストが一気に若返った分、新鮮さやフレッシュ感はあるものの、原作の世界観をまんま踏襲しているかと言われれば、ちょっと解釈違いがあるような気もするし・・・🤔

正直、野村萬斎版も、作品そのものの出来は、そんなに良いとは言えないと思うのですが、原作者の夢枕獏先生もお墨付きを与えていた通り、野村萬斎さんの安倍晴明役は、原作から抜け出てきたびっくり位のハマり役だったんですよねアップ合格
あの方、狂言師だけに、立ち居振る舞い、仕草が、完璧な平安貴族なわけですよ(笑)
それに、お顔立ちも、お公家さん的な、和🇯🇵なお顔立ちじゃないですか照れ
なので、山崎賢人君だと、あまりにも現代のイケメン感が強くて、どうしても
平安時代の物語
を観ている感じがしないのね🙅
それは、晴明の相方=源博雅を演じた染谷翔太君も同じで、彼って、現代的な童顔じゃないですか😅
だから、観ていて、
「何か博雅、可愛いな💠」
てな印象が先に立って、やはり、あの原作のおどろおどろしい雰囲気の
「陰陽師」
の安倍晴明と源博雅の物語には、ちょっと見えない??真顔

そんな印象で、私には、今ひとつ物語に入り込めない・・・といった感想を持ちました🤦

まあ、映像としては、野村萬斎版よりも格段にクォリティが上がってましたがねアップグッ
と思ったら、これも
「ゴジラ-1.0」
の白組が担当されているのですね、なるほど、なるほどφ(._.)

こう言っちゃなんだけど、萬斎版に出てきた夏川結衣さん鬼のメイク👹、酷かったもんな~煽り
あれから20年以上経っていることを考えると、日本の映像技術の進歩も、隔世の感がありますなニヤリ

ただ、技術面以外の、物語としての深みや掘り下げに関しては、物足りなさを覚えましたね知らんぷり
陰陽師0
というタイトルだけに、後に無二の親友となる晴明と博雅の出会いを描く内容だったわけですが、その設定自体が原作とは異なっているし、原作と重なる部分が、晴明の師匠の名と、
「お前は本当に良い男だな。」
ってセリフ位しかない・・・と思うはてなマーク🤔

最近、映像化に際しての原作破壊が問題視されているだけに、もう少し原作の世界観に寄せた作りになっていたらな・・・と個人的には思わざるを得ませんでした😒

で、肝心の一輝さんの話をほとんどしてませんが、ネタバレになっちゃうから、あんまり語れないというね😥
一輝さんも平安貴族顔では全くありませんがアセアセそもそもメインの若手俳優が平安うりざね顔ではないわけですから、そんなに浮いてはいませんでした(笑)
で、まあ、やっぱり一輝は、こういうポジションだよね・・・てキャラでもありましたね汗うさぎ
役柄としては、物語にガッツリ絡んでくる重要な役で、出番も見せ場もそれなりにあったので、そこはよかったですニコニコ
あと、一輝的ラストシーンのビジュアルが、とても美しかったですキラキラ
少なくとも私は、あの表情、姿に萌えましたキューン恋の矢

ちなみに、ストーリー展開に差し支えない程度のネタバレ言いますと、冒頭で一輝が、そこだけツラツラと平安時代の言葉でセリフを言うシーンがあるのですが、劇中で唯一、当時の言葉?で話しているのが一輝さんだけというのは、なかなか美味しかったですね😋
てか、本当にあんなしゃべり方だったのなら、仮に現代の我々がその時代にタイムスリップしたとしても、何言ってるか理解出来ないだろうな~と要らん心配をした件www🤣🤣🤣🤣🤣

⬇本予告