「高校教師（93年版）」第10話

新庄(赤井英和)に暴力をふるわれて入院した藤村(京本政樹)。隆夫(真田広之)は告訴を取り下げるよう藤村に頼むが拒否されてしまう｡新庄の辞職を知った直子(持田真樹)は藤村を訪ね､事実を自ら暴露してでも「負けない」と言い切るのだった｡一方、「研究室に入り､君と向き合う」という隆夫の言葉に幸福を感じる繭(桜井幸子)。放課後､隆夫と繭は水族館でデートし楽しい時を過ごすが､隆夫は耕介(峰岸徹)への嫉妬から繭を責めてしまい…｡

👆いや話､そこで終わるんか～い

(^_^;)＼(・_・) オイオイ

という衝撃のラストだった第10話

最終回、どうなるどうする羽村センセ

ということで、また来週～

(=゜ω゜)ノ

･･･と、超短い感想で終わらせたくなるような今回でしたが、いやはや･･･何ともはや･･･

放送当時、32歳だった真田広之ですが、この頃、既に彼の俳優としての演技力は確立されていたんだなぁと実感出来るラストシーンでの羽村センセ圧巻の表情でした

⬆18:00～位からの･･･｡

羽村センセって、このドラマの中では、割と常識人な方だと思ってたんですけど（生徒と恋愛関係にあることは置いといて）､この回のラストのあの表情を見ちゃうと、

「あ･･･やっぱりこの人も相当ヤバい人だった👐」

と認識を改めざるを得ませんでしたね

これまでは、羽村センセの自宅前まで押しかけ、映画

「シャイニング」

のジャック･ニコルソンよろしく､窓ガラスを破って、その穴から顔を覗かせ、

「繭～開けてくれよ～🤤」

とのたまうホラーな父親（峰岸徹）の影に隠れて、そのヤバさが伝わってきませんでしたが･･･

⬆峰岸徹さんではありません。ジャック･ニコルソンです(笑)《映画「シャイニング」より》

もしかして羽村センセ、本作では繭パパと同じくホラー味溢れるキャラクターな

「愛は人から理性を奪い、狂気に陥れる。」

な藤村センセ（京本政樹）に感化されたのだろうか

ちょっと前の、電車での窓越しのキスシーン💏

⬆お客様、発車間際に電車に近づかないで下さい🚉危険です⚠️

の可愛らしさとは打って変わり、完全に逝っちゃってる羽村センセの表情は､かなり狂気じみてて、ヒロユキ･ファンながらも、怖かったです

羽村センセみたいな真面目な人ほど、思い詰めると何をするかわからない😖の典型でしたね

それと比べると、一見直情型のように見える新庄先生（赤井英和）の羽村センセへのアドバイスは、かなり妥当だったように思いますね

繭（桜井幸子）と繭パパの関係性って、単に父親の一方的な性的虐待とは言い切れない部分があるように思えるし、そこに、二宮父娘に対する生理的嫌悪感を抑えきれない羽村センセが冷静に割って入るのって、難しそう

だから、ちょっと無責任なようでも、1度冷静になって彼女とは距離を置いた方が、互いに心に傷は残ったとしても、 結果的に皆が破滅に向かうことにはならなかったんじゃとは言えるので🤔

繭が本気で父親との関係を断ち切りたかったら、高校を卒業した後に家を出て自立することは可能だったと思うし･･･｡

だから、新庄先生の言うとおり、そうして羽村センセと繭とが互いに別離を辿った方が、全てがそれなりに落ち着く所に落ち着いたんじゃないかと😒

だってどのみち、羽村センセが

「お父さんとの関係を断ち切りたくて僕と寝たのか」

とか、つい詰ってしまいたくなる気持ちは、今後も彼女と付き合っていたら抑えきれないだろうし･･･｡

とまあ、そんな無難な方向で物語が終わったら、ドラマとして面白くないじゃん

ってのは重々承知で申し上げてるんですけどね

と、そんな荒んだ話の中で、唯一救いとなりそうなのが、新庄先生と直子（持田真樹）のエピソードですかね

今回の話の中で、直子は新庄先生に対して、やはり恋愛感情含む気持ちを抱いているんだなってことが伝わってきたし、新庄先生の方も口では何と言おうとも、同じような想いを抱いてそうだし･･･｡

だからこそ、直子のために新庄先生は全ての泥を被ることが出来たのだろうし、直子のその想いに気付いたからこそ、藤村センセも新庄先生への告訴を取り下げたんじゃないかしら

本当、もうこれ以上、藤村センセは直子につきまとわないで欲しいし、直子と新庄先生には、どんな形でもいいから、幸せになって欲しいな

だって、最終回で羽村センセと繭の主人公カップルはと言えばさ･･･

°・（ノД｀）・°・

それがわかっているだけに、次回の最終回を見るのが今から辛いのですが、頑張って心して観るよーだ

(ロ_ロ)ゞ

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