隆夫(真田広之)を執拗にバスケット部から退けようとする麻美(中村栄美子)。ある日、麻美は部員に命令して隆夫を倉庫に閉じ込めてしまう。練習後、麻美は部室で繭(桜井幸子)にキスをし、繭は麻美の気持ちをそこで初めて知るのだった。一方、藤村(京本政樹)にレイプされショックを受けた直子(持田真樹)は、3日ぶりに登校。明るく振る舞う直子だったが…。
👆なるほど、バスケ部のリーダー格女子(中村栄美子)が執拗に羽村先生(真田広之)を排除しようとしてきたのは、繭(桜井幸子)への恋愛感情からくる嫉妬が原因だったんですね。知ってたけど。
てか、この女子高、色々闇が深すぎ
だって、新任教師をストーカーする生徒(ちょっとヒドい言い方だけど、繭の行為って、見方によっちゃ、それだよね😓)はいるわ、そのストーカー女子に想いを寄せるあまり、新任教師を虐める同性愛女子はいるわ、自分に好意を寄せる生徒の気持ちを逆手にとって性的暴行を加える男性教師はいるわ・・・ってさ
ヤバさのレベルが桁外れでしょう
よりにも寄ってとんでもない学校に赴任させられてしまいましたね、羽村センセ
ただでさえ、プライベートでの色んなトラブルが見えてきてしまった所なのにね
というわけで、自分の婚約者と、その浮気相手との不貞行為をついに目撃してしまった羽村センセなのですが・・・・。
どうやら、何も見なかったことにして、やり過ごそうと考えているらしい🤔
・・・・って、いや、そこは相手に詰め寄って糾弾するとかじゃないんか~い(^_^;)\(・_・)
うーん、確かに羽村センセって、他人と摩擦を起こすのは避けて、平穏無事に人生を送りたいタイプではあろうけれどもさ・・・。
そこで辛い現実から目を背けて、偽りの幸せに執着したとしても、本当の幸福は手に入らないと思うぞ
しかし、その婚約者=千秋(渡辺典子)と浮気相手(黒田アーサー《しかも彼は羽村先生の友人でもあるらしい》)の不貞の秘密を打ち明けようとした繭を拒絶し、
「僕は知らない何も見てないし、何も聞かなかった」
と現実逃避をはかる羽村センセε=ε=ε=
や・・・本当、そういうとこやで
私、決して羽村センセを裏切って、こともあろうに、彼の親友と浮気をした千秋の肩を持つわけではないし、彼女のような誠意のない身勝手な女は嫌いだけど、それでも彼女が羽村センセにどうにも心を惹かれない理由は、何となくわからなくもないです😒
何か、女から見て、自分のために全てを投げ打ってぶつかってきてくれる所がないんだよね羽村センセには🤔
もし、病室での浮気現場を目撃した時に、羽村センセが正面きって相手にぶつかっていっていたら・・・・。
結果、何も変わらなかったとしても、千秋なりに感じる何かはあったのではないでしょうか
要は、羽村センセって、32歳という年齢の割に、幼さが目立つんですよね😅
まあ、繊細系(そんな系列あるのか)イケメンなヒロユキが演じているので、ついウッカリ、そんな羽村センセのもどかしい姿にも
「可愛ぇぇ」
とウットリしてしまいがちですが、実際、30過ぎた男が、一回り以上も歳の離れた女子高生に子供のような扱いを受けるのって、どうなのよとはさすがに思います😥
例えば、部活の女子たちの度重なる嫌がらせを受けて、繭に慰められる様子とかさ・・・。
自らも
「どっちが大人かわからないな・・・。」
と自虐気味に呟く羽村センセでしたが、実際、繭には年齢に似合わぬ奥深い母性と、年齢相応のあどけなさとが同居している様相が見受けられますよね
そうした二面性は、何も羽村センセに対してだけでなく、情緒不安定な芸術家の父親(峰岸徹)に対しても度々覗かせている
思うに、繭はこの高圧的で破天荒な印象の父親がいるからこそ、そうした父とは真逆な羽村センセに強く惹かれたのでしょうが・・・。
にしても、どうしてあれほど彼女が羽村センセに拘り、彼を強く求めるのかは、正直解せない所でもあり・・・🤔
毎朝下駄箱に入っている
「助けて」
の手紙も、どうやら繭が書いたものらしいけど、彼女が羽村センセなら自分の声に耳を傾けてくれると思った根拠は何なのか知りたい所ではありますね
もしかしたらそれは最後まで解明されないのかもしれないけどね