「太平記」②('91NHK大河ドラマ) 第8話~15話 | ある意味、恋してるⅡ

ある意味、恋してるⅡ

北村一輝さんと米米CLUB(石井竜也含む)についての追っかけ記事だったはずが、最近記事内容に脈絡がなくなりました(今は真田広之さんや世良公則さんにも傾倒中)。
というわけで、今後は思いのままに津々浦々・・・笑





【NHKオンデマンドより】
第8回 2月24日 妖霊星 


第9回 3月3日 宿命の子 


第10回 3月10日 帝の挙兵 


第11回 3月17日 楠木立つ 


第12回 3月24日 笠置落城 


第13回 3月31日 攻防赤坂城 


第14回 4月7日 秋霧 


第15回 4月14日 高氏と正成



👆ヒロユキ主演だからと見始めた本作でしたが、見出したらすっかりハマってしまったようですチュー
もちろん、ヒロユキ演じる高氏の美しさに見とれたり、彼の苦悩する姿に保護欲をそそられたりすることしばしばなのですが、それ以上に、
鎌倉時代末期➡南北朝時代➡室町時代という混沌としたこの時期の群雄割拠する様が非常に見所満載なんですねアップ

このドラマを見始めるまで、足利政権や南北朝時代のことには全く興味のなかった私ですが、その歴史的背景の複雑さ、奥深さに触れるにつれ、この時代の歴史そのものに興味が湧いてきました音譜

で、色々と調べると、足利尊氏という人は、本当に壮絶かつ激烈な人生を歩んだ人なんですねガーン
その人生を詳細に描こうと思ったら、1年間の大河ドラマでも足りず、3年間位かけてやる必要があるんじゃないか?と思う位ですが、今回視聴した15話までのストーリー見ると、
「これ大丈夫?最後までやれんの!?
って位まだまだ序盤で(尊氏の人生的に)、ちょっと心配になってきます😟
何せ、まだ高氏さん、一度もまともに戦場で戦ってませんからね😓
これから戦火に次ぐ戦火に身を投じることになるというのに、その将としての片鱗を覗かせてもいません🙅

ただ、後の伏線となるような場面は色々と散りばめられてますね。
その最大の山場は、15話ラストで出てきた、亡き父貞氏(緒形拳)の法要を高時(片岡鶴太郎)に直談判しに行った場面ですかね?
幕府の影の実力者=長崎円喜(フランキー堺)に反感を覚えつつも、報復を恐れて円喜の言われるままに振る舞う暗君=高時の不様な姿を見て、
「駄目だコイツ!!ムカムカ
とばかりに席を蹴って立ち去る高氏💨
その場面を見て、視聴者は、
「ああ、こうやって高氏は北条家と鎌倉幕府に見切りを付けていくんだな・・・。」
と腑に落ちる、象徴的なシーンになっていたと思います。


⬇片岡鶴太郎さんの怪演ぶりに注目!!



このシーン以外にも、登子(沢口靖子)との結婚、父=貞氏の死、後醍醐天皇(片岡孝夫(当時))の反乱、幕府軍としての初出陣、藤夜叉(宮沢りえ)との別離と我が子=不知哉丸(後の直冬)との初対面、楠木正成(武田鉄矢)との出会い・・・と、怒濤の展開がスピーディーに繰り広げられ、まさに見所満載で目が釘付けになったDVD第4巻~5巻でした👀

しかし、史実の尊氏さんもそうだったとはいえ、真田高氏さんも常に苦悩しっぱなしで、幕府や公家やらの権力者からは何かと嫌がらせは受けるわ、石(柳葉敏郎)からは半ば逆恨み的に仇扱いされるわ、敵なのか味方なのかよくわからない気まぐれ婆娑羅大名=佐々木道誉(陣内孝則)には振り回されるわ、で、いいようにいたぶられております(+。+)
やっぱり、高氏様があまりに美しすぎるから、皆、嫉妬して虐めたくなるのかしら!?ガーン
あとは、NHKの趣味か!?←苦悩するヒロユキを見せるのが??(笑)

それにしても、第14話で高氏が藤夜叉に再会し、石の助命を乞われる場面は、急に
【トレンディドラマ】
入ってきて(高氏、藤夜叉、石のトライアングルドキドキ的な(笑))、ビビったねwww

さすが、当時の旬なトレンディ俳優が大挙出演していたことから
【トレンディ大河】
なんて言われていただけのことはあるわね🤣