HELIX season2 | ある意味、恋してるⅡ

ある意味、恋してるⅡ

北村一輝さんと米米CLUB(石井竜也含む)についての追っかけ記事だったはずが、最近記事内容に脈絡がなくなりました(今は真田広之さんや世良公則さんにも傾倒中)。
というわけで、今後は思いのままに津々浦々・・・笑





【SONY Pictures公式サイトより】
ストーリー
北極の研究施設から命からがら逃れてきた疾病対策予防センター(CDC)の科学者チームは、恐ろしい出来事から立ち直ろうとしていた。ところが調査で訪れた緑豊かな神秘の島で、再び新たなウイルス感染に巻き込まれていく。ブラザー・マイケル率いるカルト教団の複雑な人間関係に翻弄されながら、彼らはイラリア社の影響が想像を超えるほど深く暗く及んでいることや強烈なウイルスが新たな脅威となっていることを知るのだった…。

スタッフ
監督:ジェレマイア・S・チェチック
製作総指揮:スティーヴン・マエダ、リンダ・オブスト

キャスト
アラン・ファラガット:ビリー・キャンベル(森田順平)
ブラザー・マイケル:スティーヴン・ウェパー(横島 亘)
ジュリア・ウォーカー:キーラ・ザゴースキー(伊藤美紀)
カイル・ソマー:マット・ロング(日野 聡)
サラ・ジョーダン:ジョーダン・ヘイズ(坂本真綾)
ピーター・ファラガット:ニール・ネイピア(藤原啓治)
ヒロシ・ハタケ:真田広之(真田広之)


👆season2、ようやく見終わりました。
今回は、ヒロユキ演じるハタケ・ヒロシがゲスト出演的な扱いで、第3話と4話にしか出てこなかったもんで、全話一気見したseason1程熱心に観ていたわけじゃなかったんですが、最初からハードル下げて観たのがよかったのか、思ったよりも面白かったですニコニコ

何せ、放送時、回を重ねる毎に視聴率が低迷していって、season3は製作されず、2で打ち切りになったという経緯を知っていましたからねアセアセ

まあ、でも、最終回まで、話の展開がどうなるか気になって、結局観ちゃいましたから(笑)
視聴者の興味を繋げる手腕は、そこまで悪くなかったんじゃないでしょうか?
知らんけどwww

ただ、season1が、北極圏の感染症研究所という閉ざされた空間でのバイオハザード的な物語と、テーマがハッキリしていたのに対して、今回は、どこに主眼を置いているのかがわかりにくく、かなりとっ散らかった印象になったことは確かだと思うんですよね?🤔
人里離れた孤島での怪しげな宗教団体を出してくることで、ホラー色をより強くしようとしたのかもしれませんが、そのせいで、得体の知れない感染症の恐怖を描きたいのか、狂信的な集団ヒステリーに囚われた人々の怖さを描きたかったのか、どっちつかずになってしまった。

しかも、season1からの登場人物のその後を思わせぶりに描きながらも、謎は何一つまともに回収されていないうーん
そのため、観ている側はモヤモヤばかりが募ってストレス溜まっちゃうわけですよえー?
そういう所が、season2がコケた理由なんじゃないかな?と私は感じましたキョロキョロ

思うんだけど、現在と30年後を同時進行で見せる演出が上手くなかったのではないでしょうか?
頻繁に現在と未来が入れ替わるストーリー展開により、視聴者は状況把握がしづらくなるんですよね??
だから、そういうややこしい見せ方で視聴者を混乱させるくらいなら、seasonを二部に分けるべきだったのではないか、とキョロキョロ
全体の3分の2の割合で現代バージョンを前半で見せ、後半で未来バージョンを簡潔にまとめて、伏線提示とその回収をわかりやすく見せる・・・といった形にしたなら、もう少しスッキリしたような気がしますうーん

ただし、その場合、season1から続く全ての謎をスッキリ解決させることが前提ですが😓

結局、何がいちばん悪いかと言えば、全てが中途半端な形で終わっていることなのよね😥

season1よりは主人公らしさを取り戻したアラン(ビリー・キャンベル)は、結局、30年後には生きているのか?

⬆左がアランね


それから、最後にイラリアに入っちゃったらしいサラ(ジョーダン・ヘイズ)の赤ちゃんはどうなった?
兄=アランへのコンプレックスから散々周りを引っかき回した裏切り者ピーター(ニール・ネイピア)のその後は!?
島の少年ソーレンの父親代わりになると言ったカイル(マット・ロング)はどうしてるの?


⬆左からピーター、サラ、カイル


不老不死を殺すウイルスに感染して余命わずかなジュリア(キーラ・ザゴースキー)は死んだのか?治療薬を飲んで生き延びたのか??
結局は全てが藪の中ダウン

謎は謎のまま残してseason3に引っ張ろうとしたのかも知れないけど、season2の時点で視聴率低かったなら、打ち切りも想定出来るわけだから、やはりそこはスッキリと観る側が納得出来る形で、謎を回収して欲しかったですしょんぼり

主人公達が島から脱出した後の30年の間に何が起きていたのかの説明もないから、何故、いつ、どこでアランがハタケと共同で不老不死を殺すウイルスを開発したのか?の経緯もわからないままだしね🤔
そして、いつ、どの段階で、ハタケの精神が崩壊してしまったのかも・・・ガーン


⬇前seasonで死んだはずのダニエル(ハタケの養子)とジェイ(ハタケの妻)と共に離島の小屋で暮らすハタケ。実は二人の姿はハタケにしか見えない。つまり二人は・・・👻そゆことドクロ


⬇親子で仲良く釣り・・・。ダニエルが生き続けていたならば、こういう親子でありたかったというハタケの願望の表れだとしたら、切な過ぎるショボーン



30年後の、歳を取らない不老不死父娘の再会も、何だか恐ろしく、物哀しかったですね・・・ショック




精神に異常を来しても、立場的に対立していても、娘であるジュリアを想うハタケの気持ちにはやはり替わらぬ愛情があり・・・。
それが伝わるからこそ、二人が殺し合う場面は、虚しさを覚えましたダウン

まあ、season1では見られなかった、キレッキレな戦うヒロユキの姿が見られたのは、美味しかったですけれど照れ
何故かどこで手に入れたのかわからない(まさか自分で刀鍛冶よろしく作った!?)日本刀を所持しているハタケ・ヒロシ(笑)
刀身を鞘に収めるヒロユキの堂に入った仕草は、まさしく
【サムライ】
以外の何ものでもありませんでした😀
しかし、そのサムライ=ハタケと対等に渡り合って戦うジュリア、
「鍛えたのよ!
と自分で言ってましたが、一体何を想定して戦闘技を鍛えたんだか!?
やはり、不老不死になって時間がたっぷりあるから、
「イッチョ体でも鍛えておくか!
とでも思ったんですかね!?←違うと思います(笑)

PS:ヒロユキの歌う日本語の
音譜ねんねん~ころりよ~おころりよ~ジュリアは良い子だ~ねんねしな~音譜
な子守唄も必見ですキラキラ