神奈川県医師会が、「不安をあおるメディア」に投げかける疑問 「医療現場の現実を、知ってもらいたいのです」
4/18(土) 20:00
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J-CASTニュース
「私たち医療従事者も、ストレスや恐怖に我慢して戦っています。お願いします。皆さんはぜひ、我慢と闘って、我慢してください」。公益社団法人神奈川県医師会が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する「お願い」のメッセージを発信している。それは、医療現場の実情と、テレビなど一部報道で繰り返される主張への疑問、そして今、人々はいかに行動すべきかを伝えるものだった。約3000字にわたる切実な訴えは、インターネット上で「県民だけでなく、全国民に読んでいただきたい」との声があがり、数多くの人の心に届いている。
クルーズ船の停泊地となり、新型コロナウイルスによる国内初の死亡者が確認され、医療従事者への差別もクローズアップされることになった神奈川県。だからこそ思った。「最前線の現場で本当に起きていることを、皆さんに知ってもらわないといけない」。J-CASTニュースは2020年4月14日、この「お願い」を書いた宮川政昭・神奈川県医師会副会長に、詳しく話を聞いた。
☝少し長い内容ですが、今こそ多くの人が読むべき現場の切実な訴えだと感じたので、リンクを貼りました。
タイトルは、最前線の現場で格闘する医師ならではの、非常に説得力ある明確な発信になっていると思います。
そして、今、未知のウイルスと最前線で向き合っている医師には、連日長時間テレビに出ている暇などない、というのは、まさにその通りかと
つまり、連日テレビで長時間自説をドヤ顔で語られている
「自称専門家」
の方々の言葉は信頼するに足らないということですね?
よくわかりました
私も、メディアは医療従事者の足を引っ張るような報道ばかりせず、少しは現場の役に立ちそうな発信をしろや
と常々感じてましたが、残念ながら、民放テレビ局でそうした報道が出来ている所はほとんど見当たらないと感じています
かろうじてNHKの報道が、時に(いつもとは言えない)真摯に現場の実情を伝えることがあるかな?くらい
メディアの方々は、視聴率とか、局としての利益を考える前に、そもそも報道の使命とは何か?という原点に立ち返った対応をしていただきたいものだと思います。