ずっと心配してくれてありがとう。
メッセージも嬉しかったです。

大分時間経過してしまったけど
昨日無事手術が終わりました。

お昼頃、病院について顔面蒼白で気分も悪くて不安もあったり涙が出たりした。
受付済んだら、回復室に案内され着替えて説明も受けて医師の問診があるまで待機してた。
オルゴールの音色が部屋全体に響いて、ベッドで横になりぼーっとしてた。
左側みたら時計があって「もうそろそろかなぁ?大丈夫かなぁ?」とちょっとソワソワしていた。
右の壁には、気分が落ち着く海の綺麗な写真がいくつか飾ってあった。
私は深呼吸を繰り返し、時折お腹をさすりながら…

待って一時間もして優しそうな女医さんが入ってきた。
「風邪のような症状とかありませんか?大丈夫ですか?」と色々訊かれたりして、それから暫くまたベッドで横になりもう一度扉からナースさんが入ってきて手術室まで案内された。その時は緊張などで意識もしっかり覚醒していて…ただ私はどうなっちゃうんだろうとか色々考えていた。

廊下を進んでいくと、大きな手術室。
「では、スリッパのまま台を二段めまできて下さい」

寝転がった状態で四方八方でナースさんたちがそれぞれ慌ただしそうに用意をしている。
「シール外しますね。点滴を打ちますので親指に力を入れて下さい」

私はいよいよだな、と覚悟した。
ペンレスのシールの効果は素晴らしく針の痛みなどちっとも感ずることなく刺さった。
「では眠くなりますよ」
ナースさんが「○○入りました○○○○入りました」と合図を初めて目を瞑るよう言われてその瞬間記憶は途絶えた。

深い深い眠りのなか、夢をずっとみていた。

次に目を覚めた時には回復室のベッドの中にいた。
その後暫く麻酔の副作用で吐いたり、ぐったりしながら時々ナースさんが持ってきてくれたお茶やお菓子をを口にして寝たりした。
無事全部終えて、ママと待合室で会ってからも麻酔は抜けてなかったみたいで千鳥足だった。

麻酔が抜けて帰りながら、子宮は激しく痛みだした。痛みを伴いながら、電車でゆっくり座って帰ってきた。
吐き気は段々なくなった。
それを感じながら、もうお腹の赤ちゃんはもういないんだなぁと改めて知った。