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台湾でこの国の神様に会いたいのでありましたら、
やはり台南に行かないと…と思います。
あれだけ渋っておりました台南ですが、
神様からの庇護を
とても強く感じられる地域です。
台北とかの比ではないのよ。
家の一番近くの廟にご挨拶。
台湾の始まりであった歴史もさることながら、
神様の雰囲気もとても優しく、大きいことが
よくわかります。
きっとここに来られた神様方の
本来の温かさに触れることができます。
そしてもともといた地元の神様も融合され、
ともに息づいています。
たとえるなら田舎に帰郷して
近所のおじいちゃまやおばあちゃまに
ニコニコ迎えられるような感覚です。
二階建てて、上に玉皇上帝様がおられます。
だから、台南の街自体が
みんな守られていて
それが全体に穏やかな印象を与えてくれるのだ
と思います。
神様が遠い街・・・
あるいは神様の性格が少々キツイ場合。
街は殺伐とし、
喧嘩や諍いが絶えなくなります。
特に台湾の神様は
人々の求めに寄り添ってくださいます。
人の欲をダイレクトに受け止めてくださいます。
我が家のマンションからみえるところにあった廟。
皆様も感じられたことがあるかと思いますが、
自然とともに神を感じられる国や村では
都会と異なる不思議な感覚があると思います。
常に大きく手を広げていて、
何にも負けない強さと優しさを
感じるようなものです。
お招きいただき、歩いて15分♪行ってきました。
そうした方にあるものは
神様が自然とともにおられると
代々遺伝子レベルで知っておられること。
そして
地域の人はその神(自然)にきちんと
感謝できていること。
そうして
自然の災いも
神様からのメッセージであることを
全て受け入れることができる
方々なのです。
素晴らしい廟です。中壇元帥様 玄天上帝様
保生大師様等たくさんおられます。
これが繋がれているという事だから
彼らには何に対しても
堂々と変わらずに温かくいられるのです。
この感覚を私達が持てたら、
きっと鬼に金棒と言えるのだろう
と思います。
中の方がご案内くださり(中国語でさっぱり)
なんと立派な写真集をくださいました。
グーグル翻訳でゆっくり読もう!
20年近くまえ、
オーストラリアの
エアーズロックに登ったことがあります。
今振り返ると、あそこはアボリジニ民族にとって
大切な神の山、霊山です。神そのものです。
そこを沢山の外国人が土足で登ることに
どれほどの苦しさを感じておられたろうと
今更ながら思います。
ある意味、畏れを知らない私達が
一番危険なのでしょうね♪反省です。
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