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彼らがとても悩む姿を拝見します。
悲しませないように、
辛い思いをして泣かせないように
どうしてあげたらいいか・・・。
親が子を置いて逝くような
辛さをみることが多いのです。
クライアント様の猫ちゃんは
確かに具合が良くなかったけれども
最期の日はとてもよくご飯を食べて、
ちゃんとトイレも出来て、
元気そうに見えていたといいます・・・
だから・・・
「大丈夫かと思って、
一人で逝かせてしまった」ことに
大きな悔いが残っている
とおっしゃっていました。
でも猫ちゃんに聞いてみると、
「だからいつも通りにしたの」と言います。
自分に異変があればきっとクライアント様は
泣きながら大騒ぎしてしまう・・・。
もともと体も丈夫でないクライアント様の悲しがる姿、
彼女に不安や恐怖を与えたくない。
「あえて普通にして、
最期をあなたにみせないようにした」
・・・と伝えてきたのです。
「・・そう、そういう子です」
ちょっと変わっている猫ちゃんだったといいます。
何かを達観していたような、
きっと頼りがいもあった猫ちゃんだったのですね。
残して逝く辛さを考えられるなんて
とても賢い猫ちゃんです。
皆様を泣かせたくない…という猫ちゃんは
本当に多いです。
彼らは精一杯生きて、精一杯愛されて、
そしてたくさんの愛を返して旅立ちます。
思い残しは皆様を悲しませることだけ。
後はとても幸せなんだな~と
拝見していつも思います。
幸せな魂は
ちゃんと天国に逝かれますから
どうぞ安心してくださいね。
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