私たちの魂は肉体の寿命を終えるとどうなるのか。
たくさんの説があるようですが、
私の視ている魂は
普通は体の痛みなどから解放されて
笑顔になっていて、とても軽やかです。
亡くなる時にご自身のメニューをすべて思い出されて
その出来に満足されていると拝見しています。
しかし、中には寿命であっても
出来に納得していなかったり
人生に後悔しかなくて
人を恨んで恨んで死にきれない方もいます。
49日のうちに
かかわりのあった方にご挨拶をしていく中で
その気持ちが変化されることも多く、
憎しみだけでとどまるという選択をする人は
そんなに多いわけではないと思います。
でもいます。
また、自ら命を絶った場合は有無も言わさずにこちらです。
それが魂の孤独です。
上下右左どこもかしこも真っ暗闇・・・・
誰もいないたった一人の世界・・・
時の流れもわからず、叫べども何の返事もない世界・・・
これが本当の地獄ではないかと思うほどです。
私が絶対自殺をよしとできない理由がこれなのです。
長い時間 暗闇を一人でさまよう恐怖・・・
どうしてこうなったかも忘れ
そのうち私が誰かもわからなくなり、
助かる糸口さえなくなり
進むことも戻ることもかなわなくなります。
そんな中同じように生きることに疲れた人がいて
その方が放つかすかな光を見つけた。
出口と思ってすがったところに、あなたがいたとしたら・・・・
どうでしょう・・・
こうなりますよね・・・
そりゃあ 離さない・・・・
でもそれはずるいのです・・・
私たちは完璧に人生を終えられますでしょうか？
思った通りのメニューを完璧にこなせているでしょうか？
無理無理・・・・
結局
どう頑張ったか、どれだけ一生懸命生き切ったか・・・・
そこではないでしょうか？
確かに苦しいのかもしれない・・・
でもね
それにはまだ終わりがある。（あるのよ～
）
でも
自殺をした魂には終わりはないのです。
ないのよ～
なぜなら
命は私がどうにかしていいものではないからです。
私たちがこの世で代表でお預かりした大事なものなのです。
その代償の厳しさをみると
その罪は償えるというレベルではないのですね。
ただこれだけは自殺をして苦しんでいる魂たちがいうのです。
これ以上の苦しみはないと・・・・・
死んでしまいたいと思っている方
どうか思いとどまってほしいと思います。
あなたが悪霊になってほしくないと
すべての存在は希望を持ってあなたを応援していますから・・・
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