ハリウッド実写映画『名探偵ピカチュウ』観に行ってきました。
「なぜティムとピカチュウは話せるのか」
「なぜピカチュウはおっさんなのか」
「ティムの父親は生きているのか」
ゲーム版「ニンテンドー3DS 名探偵ピカチュウ」では解決しなかった謎が全て解決しました

ゲーム版は「え!ここでエンディング?」「結局お父さんはどうなったの?」という中途半端なタイミングで終わってしまいますから

※ゲーム版は6時間くらいでクリアできるほど短いです。
映画でコダックとバリヤードが大活躍しますが、【監督の好きなポケモン︰コダック、バリヤード】と書いてあり、納得

特にバリヤードのパントマイムは必見!です。
バリヤードのためにもう1回観に行くのもアリですね



6時間ほどでクリアできるゲーム版をさらに短くし、2時間の映画にするために第2章から第8章までを省略した……という感じです

ヒトモシ洞窟で暴れたオニゴーリ、カルロスの研究のゲンガー事件、カプチ島のシュシュプとドッコラー、湖のヒンバス、遊園地のミミロル救出、豪華客船のプルリル、闇オークションのシーンは全てカット。
出てくる重要アイテムはRだけ。
アンリ兄弟のレシピ、ハリーのロケットなどは登場せず。
ゲームでは元気だったはずのティムの母と幼い兄弟も、映画では「母は他界、ティムは一人っ子で祖母に育てられた」という設定に変更されていたり。
ゲームで大活躍だったベイカーさんとアギーちゃん、エミリアとメイコのコンビ、悪い意味で大活躍だったキース。
ゲームでは重要なポジションだった彼らですが、映画には登場しません

ベイカーさんはヨシダ警部補に変更かな?
エミリアっぽい女性記者も登場しますが、まだ新人でブログを書くだけの仕事しかもらえないとか、やっぱりエミリアとは違う点が多いです。
オープニングでいきなりRが出てきたり、終盤になって突然「ミュウツーとの約束」の話が出てきたり・・・ゲームをプレイしていない人には意味不明な部分もあるかもしれません

あと小さなお子様には難しいかも。
「保険屋が」「昇格が」「親子の確執が」「遺体は」とか。小さい子には難しい言葉がチラホラ。
ハリウッド制作ということもあり、文化の違いかな、日本人が聞くと「えっ?」と思うようなセリフも 

名探偵ピカチュウ「ティム、お前、女の誘い方を知らんな?」
名探偵ピカチュウ「お前はブリーフ派か?俺は履かない派だ。何も履かないのもいいもんだぜ!」
※ゲームにはそんなセリフありません。
試写会が18歳以上限定だった理由がなんとなく分かりました

ピカチュウが美味しそうにコーヒーを飲むのを見たら私も飲みたくなったので、スティックコーヒーを買ってきました
