横浜市と株式会社ポケモンは、毎年夏に開催しているイベント「ピカチュウ大量発生チュウ」を今夏は昼間だけでなく、夜も開くと発表しました。
●イベントタイトル
ピカチュウ大量発生チュウ!「SCIENCE IS AMAZING かがくのちからってすげー!」
●イベント開催期間
2018年8月10日(金)~8月16日(木)
①ピカチュウの大行進
今回は述べ1,500匹以上のピカチュウたちが昼だけでなく夕方以降の“夜”にも登場し、デジタルテクノロジーを活用した演出を展開するなど、これまでとは異なる新たな切り口でイベントを開催します。
②デジタルスプラッシュショー
毎年好評を博している横浜赤レンガ倉庫での「ずぶぬれスプラッシュショー」。今年は、昼のショーに加え、デジタルテクノロジーを融合させた夜のステージを初めて開催します。
③海を使ったピカチュウ・パレード
みなとみらいの内港で、美しい景観を背景に海上でのパレードやショーを行います。Rhizomatiks(ライゾマティクス)やWOW(ワウ)によるデジタルテクノロジーを使った内容で、パナソニック株式会社の技術協力のもと、見たことのない世界をお見せします。
●イベントの開催期間は8月10日~16日。のべ1500匹以上のピカチュウが市内を行進したり、イベントに登場したりする。横浜赤レンガ倉庫で放水して楽しむ企画や、船に乗ったピカチュウが海上から陸に向かって手を振ったり、ショーを披露したりする催しなどを計画している。
夜はライトアップやプロジェクションマッピングなどを活用したイベントを検討している。ポケモンの石原恒和社長は「横浜の魅力の一つである夜景と一緒に楽しんでほしい」、横浜市の林文子市長は「市外や海外からの参加者が増え、宿泊需要も高まる」と期待を述べた。
同イベントは2014年から毎年夏に開いている。昨年はスマホ向けゲーム「ポケモンGO」と連携し、約300万人が訪れた。歩きスマホや交通渋滞が問題になったことから、林市長は「しっかりと対応し、安全、安心に参加できるようにする」と述べた。今回はポケモンGOと連携したイベントは開かないという。
情報元/株式会社ポケモン、横浜市、Yahoo!ニュース、日本経済新聞