2006年12月21日(木)
北海道新聞の夕刊に、コナンとタロの写真が掲載されました。
北海道新聞社 様

掲載ありがとうございます。
新聞はずっと「記録」として残るものだし、コナンの生きた証になりました

コナンと、赤ちゃんの頃のタロです。
2008年、父が癌で亡くなりました。
父が亡くなった数日後、コナンに異変が

病院で検査したところ、上あごから気管にかけて腫瘍があるとのこと。
場所が場所なので手術は無理、15歳(人間だと80歳くらい)という年齢を考えると麻酔をするだけでも危険。
父が癌で亡くなったばかりだったので、癌の治療の難しさはよくわかっていました

人間も犬も癌の恐さは同じです。
不思議とショックはありませんでしたが、「終わったばかりなのにまた癌と闘わなければならないのか・・・」と一気に疲れが出たような感覚でした

獣医さんは余命はわからないと言っていましたが、犬の癌は人間の癌の50倍のスピードで進行するので、残された時間はあと少しだろうな…というのはわかっていました。
苦しいだけの治療はせず、効かないとは思うけど一応痛み止めの薬をもらって帰宅。
それからコナンの写真をたくさん撮り、食欲のある時には大好物のお肉を食べさせたりしました(最後だから奮発してチョー高いやつ)


その後、父が亡くなってから二ヶ月後に亡くなりました。
「お父さんが癌で亡くなって、二ヶ月後にコナンも同じ癌で・・・だなんて、なんまか不思議だね」
母と話しました。
動物霊園で火葬してもらい、ペット用の仏壇に納骨して、今でも自宅に置いてあります

コナンが亡くなった3日後、我が家に新しいワンちゃんがやって来ました。
もちろん

名前はまた「コナン」にしました。
現在、タロも二代目コナンもエルもみんな元気です。先代コナンが見守ってくれているのかな

先代のコナン
15年ありがとう
思い出をありがとう

これからもずっと忘れないよ
