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今年のポケモン映画は「短編はおやすみ」。
その理由が明らかになりました。
▼以下、発表された情報(一部、引用)
公開前から人気投票企画「ポケモン総選挙720」などの企画で盛り上がっている映画『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』には、実はシリーズおなじみの同時上映の短編映画がないことにお気付きだろうか。
エグゼクティブプロデューサーを務めている岡本順哉氏が、今年短編映画が「おやすみになった」理由を語った。
シリーズ1作目『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』と同時上映された短編映画『劇場版ポケットモンスター ピカチュウのなつやすみ』のように、過去ポケモン映画には短編がつきものだった時代があった。
だが、2003年の短編映画『おどるポケモンひみつ基地』(同時上映作品:『ポケットモンスター・アドバンスジェネレーション 七夜の願い星ジラーチ』)から、しばらく短編映画の同時上映はなくなる。
再び同時上映されるようになったのは、2012年のシリーズ15周年記念作品『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ』(同時上映短編映画『メロエッタのキラキラリサイタル』)からだ。
もしや短編がない理由は、年ごとの何かを読み解けば浮かび上がる……? と思われたが、岡本氏は「19作品中、短編のない作品が8作ありますが、特に規則性みたいなものはないです」と断言。
岡本氏はその理由を「昨年の段階で監督はじめスタッフで協議し、前作がかなり実験的かつ挑戦の多かった作品だったので監督もスタッフもやり切った感があったと思い、一旦おやすみすることを決めました」と説明。
どうやら短編映画には、スタッフたちのチャレンジ精神が詰め込まれているよう。
今作では長編のみにしたメリットもあるといい、作品の尺が20分ほど長くなったことで、ドラマの仕掛けやポケモンたちもたくさん詰め込めるようになっているという。
「今作はタイトな展開とアニメーション表現としての熱量を詰め込めたと思いますし、後半からラストにかけてストーリーに引き込む力はポケモン映画史上屈指の出来」になったと自信を見せた岡本氏。
「ポケモンになじみのない大人にもぜひ観てほしいです。油断していると泣いてしまうので、気をつけてください!(笑)」と子供だけではなく、子供の親や初代ゲームをプレイしていた世代にも呼び掛けていた。