ブラジル/病気で入院した男性の最愛の愛犬、病院の前で8日間動かず。根負けした病院スタッフが飼い主に会うことを許可。

YouTubeで動画が公開されています。
▼以下、ニュースサイトより(一部引用)
ブラジルパッソフンド市に住む男性、ラウリ・コスタさんには、4年前から一緒に暮らしている愛犬がいる。
「セコ」と名付けたその犬と共に、貧しいながらも日々を暮らしていたわけだが、ある日、路上で通行人に石を投げられ襲われてしまった。
そのまま病院に運ばれたコスタさん。
セコも走りながらその後をついてきた。
怪我の治療はすぐに終えたが、コスタさんには皮膚がんがあることが判明する。
その治療の為、コスタさんは数週間病院に入院しなければならなかった。
共に暮らしていた犬のセコはひとり残されてしまった。
コスタさんが病院に入院してからというもの、セコは病院を離れることができなかった。
毎日病院の駐車場でじっと動かず、コスタさんが出てくるのを待っていた。
この病院では動物を病院内に入れることは禁止されている。
見かねた病院のスタッフが水や食べ物を与えていたが、1日、2日、1週間、そして8日目。
セコのコスタさんに対する愛情に心打たれた病院関係者は、ルールに特例を作り、セコとコスタさんを再会させることに。

中庭での再会となったが、セコのうれしそうなこと、うれしそうなこと。
ちぎれんばかりに尻尾を振り、コスタさんの膝の上に飛び乗った。


セコの愛情に支えられ、コスタさんも病気に負けずがんばれるだろう。
病院のスタッフの計らいで、その後もセコは中庭でコスタさんと面会することができるようになったそうだ。