

2008年、父が癌で他界しました。
…が

父が亡くなった数日後、コナンに異変が

突然ご飯を食べなくなり、歯茎が腫れだしたんです

病院で検査したところ、結果は「癌」。
上あごから気管にかけて腫瘍があるとのこと。
15歳(人間年齢:約90歳)という年齢を考えると手術は無理。麻酔を打つだけでも危険

父が癌で亡くなったばかりだったので、癌の治療の難しさはよくわかっていました。
あまりショックはありませんでしたが、「終わったばかりなのにまた癌と闘わなければならないのか…」と一気に疲れが出たような感覚でした

苦しいだけの治療はせず、効かないとは思いつつも痛み止めの薬をもらって家に連れて帰りました

それからコナンの写真をたくさん撮り、食欲のある日には大好物のステーキを食べさせたり(最後だから奮発して、チョー高いやつ

父が他界したちょうど2ヵ月後に旅立ちました。時間は15時15分。
『15歳の犬が15時15分なんてなんだか気持ち悪いね』
『お父さんが亡くなって、2ヵ月後にコナンも亡くなるなんて不思議だね』
と、母と話しました。

コナンが他界した3日後、我が家に新しいポメラニアンがやって来ました

もちろん

名前はまた『コナン』にしました。

現在、タロも二代目コナンもエルもみんな元気です☆
先代のコナンが見守ってくれているのかな♪

(先代のコナン)
15年ありがとう

これからもずっと忘れないよ



1970年頃:父が野良犬だったブロンソンを引き取って育てる
1980年頃:ブロンソンが他界した(らしい)
1993年:先代コナンが我が家にやって来る
2006年:タロが我が家にやって来る
2008年6月3日:先代コナンが他界
2008年6月6日:二代目コナンが我が家にやって来る
2010年:エルが我が家にやって来る