
ケンタッキーのカーネルおじさんのスーツ(本物)がオークションに出品される→→日本ケンタッキーの社長が落札!

アメリカ・テキサス州でオークションにかけられたケンタッキー・フライド・チキン(KFC)創業者、カーネル・サンダースの白スーツが落札されました。
落札したのは日本ケンタッキー・フライド・チキン社長の渡辺正夫氏。
その落札額は2万1510ドル(日本円でおよそ210万円)。
もともと同州に出張予定だった渡辺社長。オークションを知り予定を早めて会場へ駆け付けたという。
オークションは予想落札価格の1万ドルをはるかに超え白熱、倍以上の高額落札となった。
渡辺社長は「よかったです。ほっとしました」と感想を述べ、落札したスーツを国内店舗で展示すると発表した。
このスーツは1972年、当時82歳だったカーネル・サンダースが実際に着ていたスーツで、家族ぐるみの付き合いがあったオハイオ州シンシナシティ近郊に住む男性がハロウィンの仮装パーティー用に借りたもの。
パーティーで着用後、譲り受けたという。
今年はカーネル・サンダース没後33年にあたる。
日本でも“カーネルおじさん”の愛称でお馴染みだが、実は、本名はカーネル・サンダースではなく「ハーランド・デヴィッド・サンダース」。
“カーネル”とは、ケンタッキー州に貢献した人物に州政府から贈られる名誉称号のこと。
1930年にガソリンスタンドに併設されたサンダース・カフェはたった6席だったが、その後大繁盛し、州の料理への貢献が認められて名誉称号の“カーネル”を贈られている。
ケンタッキーがフランチャイズ化したのは1952年。
「フランチャイズ」というビジネスモデルはこれが世界初だった。
カーネルおじさんの「カーネル」は、名前ではなく名誉称号だったんですね

初めて知りました。