付き添い入院を再開して、

体調が整う事と、

GVHDが出ないかの日々が続きました。



前から一緒のお部屋だった

Tちゃんママもずっと付き添い入院していたので、24時間ずっと一緒。

Gちゃんママはお兄ちゃん達がいるので、

寝かしつけたら自宅へ戻り、

朝になったら毎日面会に来ていました。



みんな子どもが赤ちゃんで、ガン治療をする仲間たちなので

今日は何の治療があるや、

可愛いお洋服や

入院中の成長など、

毎日ずーっと喋っていました。



学生みたいに

ふざけあっていたら、看護師さんが入ってきて笑われたり。

「ここだけ賑やか」と言われるぐらい

毎日朝から寝る時まで騒いでました笑い泣き



正直うるさかったかもと思いますがアセアセ



1人だったらこの闘病は苦しかったと思います。2人がいたからこそ、闘病を闘病だと感じないくらい楽しかった。

それに子ども達も本当によく笑ってくれていました。

私達がふざけあっていたら、子ども達が笑ってくれるし。

とにかく子どもの笑う声程嬉しい物がなく、

笑い声が聞けるのがとっても嬉しかったにやり


途中でGちゃんは抗ガン剤治療の中休みの時には一時退院をしたりして、

お部屋が離れてしまいました。

だけど、お部屋には毎日遊びに行ってました。Gちゃんが可愛すぎて、癒されに行ってました(笑)




BCRを出てから

そんな毎日を過ごしていました。



そして415日。

染色体の検査結果が出ました。




先生がお部屋に報告に来てくれました。




結果は「異常なし」

「もう少し先にはなりますが、いきなり退院よりも転院をしてから退院になりますので、このままならGW明けに転院になると思います。」




この言葉を聞いて思わず

立ち上がって

「嘘ー‼️遂にですか‼️と、その瞬間に




「やっと、この入院が終わる!」




という気持ちが爆発をして

涙が止まらなくなり、

嗚咽が出るまで泣きました。


 


長かった…1年半。

終わりが来るなんて夢みたい。

そしたらにっちゃんが家に帰って来る!

生まれて初めて

にっちゃんとお家で過ごせる!




母も一緒にいて、一緒に泣いてました。


 


「にっちゃーん、頑張ったね‼️

偉かったよー‼️本当によく頑張ったね‼️

家に帰ったら、にーにがいるよ‼️

優しい、にーにがいるよ‼️




「長かったねー。

もうすぐや‼️あとちょっとや」




そう言って2人で号泣しました。


 


それを見ていたTちゃんママも、

他のご家族も

「こっちが泣いてまうわ!良かったなー!」

と一緒に泣いてくれました。


  


そして更に先生から

「転院前に1度ご家族が揃った時に外出してみましょう!」

と言って頂きました。





みんな退院前に

外出や外泊をしてから退院してました。

なので、にっちゃんも転院前にという事でした。





だけど、にっちゃんにしたら

お外に出るのは病院から救急車に乗る時だけ。

ちゃんと家族でお外をお散歩なんて

1度もした事がありません。





もう信じられないぐらい

嬉しかったです。


↑こんな事を夜にして、キャッキャ言いながらTちゃんママとTちゃんのパパも一緒にはしゃいでました。撮影by Tちゃんパパ。


本当に楽しかった。

毎日が修学旅行みたいでした。

パパさんも面白いけど、夫婦がとにかく仲良しで私も混ぜてもらっていて。

治療はしたくないけど、意味も無くもう1度一緒にあの部屋で入院したいぐらい(笑)

看護師さんも一緒になってワイワイ喋ってました。こんなに楽しい闘病生活が送れたのも、

 一緒に入院した仲間がいたからです。

大変な治療中に、こんなに楽しい毎日が送れたのは仲間に恵まれたからです。




何回言っても言い足りないぐらい。




めっちゃくちゃ楽しかった‼️爆笑