「可愛げ」について | 切り絵・剪紙作家 杉谷知子のブログ

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大学卒業してからずっとライター&編集者をしてたのに、
なぜか50歳をすぎて初めて絵を描き、
切り絵と剪紙(中国切り絵)を始めて切り絵作家になってしまった、
杉谷知子(すぎたにともこ)のブログです♬

切り絵《Give me a hug》

 

 

今朝見かけた

坂爪圭吾さんのツイッターに

こんな言葉がありました。

 

どれだけ豊富な知識を集めても、どれだけ豊富な経験を集めても、可愛げのあるひとには敵わない。多分、ひとの心を動かすものは「正しさ」よりも「楽しさ」だ。ハピネスな日々を迎え撃つためには、頑張るだとか頑張らないだとか、そんなことよりも「チャーミングであること」の方が五億倍重要だと思う。

 

わたしも「可愛げ」「可愛らしさ」って

ものすごく大事だと思っています。

それは外見や格好の可愛さではなくて

心の可愛さ、キュートさ、チャーミングさ。ご機嫌力。

でもこれって

「こういうことを、こういうふうにすること」って

定義できないんですよね。

 

 

たとえば

「人からものをもらったら

必ずフル笑顔でありがとうを言う」というのが

可愛らしさとは限らない。

まあ、もちろん感謝したほうがいいに決まってますが

時と場合によっては

「泣き顔で『これじゃないの』って素直に言う」ほうが

より可愛らしいことであったりします。

だから難しい。

 

 

わたしは母に

「あんたは本当に可愛げがない」と

ずっと言われて育ちました。

可愛くなかったからね、本当に。

「母にこのワンピース買ってあげる」って言われても

「その色嫌いだからいらない」ってすぐに言ってたし

大人になってからさえも

「そのカーテンのデザイン嫌いだから、

それを使うぐらいなら、シーツを使う」って言って

母を激怒させていました。

そしてそのたびに

「本当にあんたは可愛げがない」と

いやーな顔をして言われたのです。

 

 

母自身はどうだったかというと、

彼女自身が30代、40代の頃は

父に対して可愛らしかったなあ

(晩年はなかなか渋いものがありましたが)。

美容師をしていたので

お客様に対しては「可愛げのある」人だったのかもしれません。

そうね、確かに可愛がられていた人だと思います。

 

 

だからね〜。

「可愛げ」がとても大事だということは

身にしみてよくわかっているのですが

それを体現するのはなかなか難しい、わたしには。

なので

ときどき友人に「かわいい」と言ってもらえると

疑いつつ、恥ずかしく思ったりしつつも

心からうれしかったりするのです。

 

 

 

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