会社設立に関するご相談は
「会社設立」に関する相談はお任せください!
●2014読書日記 No.21「本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある」
今回紹介する本
出版プロデューサー吉田浩さんの著書
「本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある」
講談社
本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある/講談社
¥1,512
Amazon.co.jp
★本を書くことは自分と向き合うこと
誰もが一度は本を出版したいと思ったことが
あるだろう。
今回紹介する本は、
「本を出したい人の教科書」
出版したい人にはぜひとも
読んでほしい本である。
当然出版テクニックのことも書かれているが、
この本を本で一番大事だと思ったのは、
自分自身をきちんと見つめなおすこと。
自分のことを深く理解しなければ
いい本を書けない。
自分自身の「強み」をきちんと理解して
初めて本を書く資格を得ることができるのでは
ないか。
自分も近い将来本を書いてみたいと思っており、
この部分についてはなるほどと感じた。
結論としては
本を書くということは自分ときちんと向き合うこと。
そこに尽きるのではないか。
★士業が本を書きやすいわけ
この本で、司法書士のことも書かれていた。
いわゆる資格業の方は本を書きやすいとのこと。
ここの部分は妙に印象に残った。
当然守秘義務があるので、具体的な事件のことは
触れることはできない。
ただ、生の事件と接することで、
経験を得ているのだから、それを生かしての
本であれば、読者ニーズを汲みこむことが
できるとのこと。
どうしても士業本は、
読者層が限られてしまう傾向にある。
しかし、見方によっては、
一般の方にも読んでもらえるかもしれない本が
書けるかもしれないということを感じた。
★本の書き方以外にも意外なことも・・
本の書き方以外にも
この本を読んで参考になる部分がある。
それは、一日の生活のありかた。
どうやら執筆に適する時間が
あるらしい。
それは日常生活を送る上でも
最も大事なことにも触れている。
他にも文章テクニックも書かれているので、
勉強にもなるし、参考にもなる。
★まとめ
本を書いた人から話を聞くと
自信になった、次のステップアップにつながった
という話を聞く。
本を書くということは、
人生をより豊かにされる契機になるのだろう。
今まで読み手だったのが、
自分が文章を書いて読んでもらう立場
に変わるのだから、変化が出るのは当然だろう。
本はそれだけすごい媒体であるということ。
その本の書き方を惜しみなく書いてあるこの本は
これから本を書きたい方にはお薦めの本である。
今回もご覧いただきありがとうございました。